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有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革命をもたらす「新世代ドローン」とは?

SKY’S THE LIMIT

2026年3月13日(金)16時20分
エリー・クック (本誌安全保障担当)
「プロジェクト・タロン」の原型機

米ノースロップ・グラマンが開発中の「プロジェクト・タロン」の原型機 NORTHROP GRUMMAN

<空の戦いは質から量に代わるかも>

最新鋭の有人戦闘機と行動を共にし、この先数十年にわたって空の戦いを制するであろう高性能無人機の姿が昨年12月、初めて公開された。米防衛企業ノースロップ・グラマンがわずか15カ月で開発したドローン「プロジェクト・タロン」だ。

【動画】ノースロップ・グラマンがわずか15カ月で開発したドローン「プロジェクト・タロン」

米空軍と海軍は現在、無人の協調型戦闘飛行機(CCA)の開発を進めている。CCAは有人の戦闘機よりもずっと安価で、連邦議会の試算では有人戦闘機の約3分の1のコストで済むと見込まれている。


空軍は2024年に、アンドゥリル、ボーイング、ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマンの5社とCCA開発の初期契約を締結した。5社は海軍とも、空母搭載型戦闘機に特化したCCAの設計コンセプト契約を結んでいる。

空軍は当初、最初のモデルの開発メーカーとしてアンドゥリルとGA-ASIを指名していた。そして昨年5月には、両社の開発した原型機を用いた地上試験の開始を発表していた。しかし何らかの事情で形勢が逆転し、昨年12月にはノースロップ・グラマンのプロジェクト・タロンが正式に、空軍の初代CCA候補として採用された。

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