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戦場から「戦車」が消えた...ドローン時代の戦争、装甲車両は無用の長物に?「復活」の可能性は

2026年2月28日(土)11時53分

こうした上空の脅威があるため、配置部隊の交代や避難、戦車攻撃まであらゆる移動は死につながる危険性がより高くなっている。

22年には全死傷者の10%未満だったドローンによる死傷者は、25年時点で最大80%まで跳ね上がった。フランス国際関係研究所(IFRI)は今月公表した報告書で、戦争の大部分が「相互拒否の空中戦」に変貌したと指摘。このような変化を「イノベーションの速度、迅速な順応、継ぎ目のない技術統合によって定義される新たな戦争の論理」の一部と位置づけ、その中には人工知能(AI)を含む他の技術も組み込まれるとの見方を示した。

逃れられない速度

ロイターは最近、ロシア軍に包囲されていた東部のコスチャンティニウ⁠カ近郊で移動式ドローン迎撃チームを取材したが、こうしたチームが今や一般的な存在になっている。

対ドローンネットで覆‌われ、焼け焦げた車両の残骸が散乱する道路を巡回しながら、隊員らはFPVドローンからより大型で長距離飛行可能な「シャヘド」まで、あらゆる種類のドローンを絶⁠えず警戒。そ⁠の任務は、ロシア軍が進撃している前線区域でウクライナ軍の部隊にとって重要な補給路を防衛することにある。

第93機械化旅団の対ドローン部隊に属するコールサイン「マリーン」と名乗ったある隊員は、かつて1時間のうちに54機のドローンが単一目標を攻撃した場面を目撃したことを思い出すと語った。

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