「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
Greek Squadron Leader Arrested for China Spying
世界中で摘発される中国人スパイ
2月11日、ドイツでは、中国に軍事機密を渡そうと申し出たアメリカ人に対し、2年8カ月の実刑判決が言い渡された。
フランスでは、2月上旬に、Airbnbを通じて借りた住宅に盗聴拠点を設置していたとされるスパイ容疑をかけられた中国人2人が当局により逮捕された。
ヨーロッパ以外でも中国人スパイの摘発が相次いでいる。オーストラリア連邦警察は2月、「無謀な外国干渉」の容疑で中国人2人を起訴したと発表した。
さらに、アメリカでも1月、中国のためにスパイ行為を行ったとして、元米海軍兵士ジンチャオ・ウェイが200カ月の禁錮刑を言い渡された。
スペインに拠点を置き、人権保護などを目的とする非営利団体セーフガード・ディフェンダーズのローラ・ハースは、本誌に対し「法的観点から見ても、実務的観点から見ても、中国共産党は他の主権国家に対し、情報収集や影響力の行使、さらには干渉を行おうとしている。そうした動きは、政治、経済、学術、文化、さらには宗教や宗教的性格を帯びた分野に至るまで、あらゆる領域の活動に深く入り込んでいる」と語り、中国共産党の動きに警鐘を鳴らした。
中国のスパイ網は、我々の想像以上に広く深くめぐらされているのかもしれない。
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