最新記事
軍事

ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開

Ukraine Video Shows Russian Shahed Drone Being Wiped Out by F-16

2026年2月10日(火)15時49分
ジョン・フェン
F16戦闘機の前に立つウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2024年8月4日)

F16戦闘機の前に立つウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2024年8月4日) UkrPictures-shutterstock

<これがウクライナの日常──ロシアとの空中戦の様子を鮮明に捉えた貴重な映像が話題を呼んでいる>

8日夜、ウクライナ空軍が共有した映像には、F16戦闘機がロシアのシャヘド136無人機(Shahed 136)を撃墜、無人機が空中で爆発する瞬間が捉えられている。

【動画】地上から撮影の「レア映像」...ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破する瞬間

空軍司令部が共有した映像は地上から撮影されたもので、1機のシャヘド型ドローンが頭上を飛行する様子を捉えている。映像には、機体が視界に入る前から、プロペラの大きな唸り音がはっきりと記録されている。

このドローンは見物人を動揺させたように見えるが、数秒後、ウクライナ空軍のF-16が迎撃に成功し、空中で爆発する。映像には、F-16に搭載されたM61A1バルカン機関砲の発射音と、離脱していく際のジェットエンジンの轟音が収められている。

ドローンの破片が地上に落下する中、「よくやった!」とウクライナ語で叫ぶ男性の声も記録されている。F-16によるシャヘド型ドローンの撃墜が報告されるのは今回が初めてではないが、これほど鮮明に映像で捉えられた例は極めて珍しい。

この映像は、現在ウクライナの領空で日常化している空対空の交戦を、極めて鮮明に伝えている。一方で同日、別のロシア軍によるドローン攻撃では、母親と幼い子供が命を落としている。

イラン製の無人航空機で、「ゲラン2(Geran-2)」としても知られるシャヘド136は、消耗戦を続けるロシアにとって最も費用対効果の高い兵器となっている。

日本企業
スパイス企業の新戦略...エスビー食品が挑む「食のアップサイクル」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米CB消費者信頼感、3月は小幅上昇 1年後インフレ

ワールド

仏伊、イラン作戦関与航空機の基地使用など拒否 スペ

ワールド

米「数日が決定的局面」、イランは米企業への攻撃示唆

ワールド

米USTR代表「WTO脱退の準備ない」、貿易不均衡
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 3
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イラン恐怖」の正体
  • 4
    初の女性カンタベリー大主教が就任...ウィリアム皇太…
  • 5
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 6
    中国がイラン戦争最大の被害者? 習近平の誤った経…
  • 7
    韓国・週4.5日労働制が問いかけるもの ──「月曜病」解…
  • 8
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 9
    アリサ・リュウの自由、アイリーン・グーの重圧
  • 10
    北京に代わる新都市構想は絵に描いた餅のまま...大幅…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 3
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 4
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 7
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 8
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 9
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 10
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中