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「20年後、トランプに感謝することになるかも...」――ディール外交にさらされるカナダ・中南米の行方は?

RESETTING THE WORLD

2026年2月6日(金)14時30分
トム・オコナー (本誌米国版外交担当副編集長)

「今後はトランプ政権が得意ではないこと、すなわち、明確な政治目標、それを達成するための戦略、十分な資源、一貫した関与、整合性のあるメッセージの発信が求められる。西半球の国々を威圧することが、安全保障の向上や資源へのアクセス、あるいは他の大国に対する抑止力につながるかどうか、判断するには時期尚早だ」


一方で、アメリカの指導者が自らのビジョンに沿う形で、国家機関の長期的な再構築を着実に進めているという見方もある。

「大統領はアメリカの外交政策の目的そのものを再構築している」と、トランプの下で国務次官を務めたシャノンは語る。

「いま出現しつつある新しい世界と政策が一致するやり方でだ。もはやアメリカが世界秩序を押し付け、他者の利益のために一定の安定を維持しようとする時代ではない。私たちは自分のために行動するし、私たちと連携したい国は歓迎する」

「私たちに利益をもたらすものは彼らにも利益をもたらすだろう。しかし......私たちの第1の目的は、彼らのためではない」

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