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フランス

新内閣発足1日で崩壊...「辞任か解散か」マクロン大統領の孤立

2025年10月7日(火)15時03分

極右政党の国民連合(RN)に属するフィリップ・バラール国民議会議員はX(旧ツイッター)への投稿で「マクロン氏は方向性ないし支持をなくして孤立しており、結論を出さなければならない。つまり辞任か、解散かだ」と述べた。

崩れた共通基盤

マクロン氏は昨年、国民議会の早期解散総選挙という政治的賭けに出たものの見事に失敗し、思想的に対立する政治勢力がいずれも単独で過半数議席を確保できない「ハング・パーラメント」を生み出しただけに終わった後、少数与党内閣を通じて何とか事態を前に進めようともがき続けている。


投資家がフランスの財政赤字拡大への懸念を強める中で、減税と年金制度改革という自身の政治的実績を守り抜こうと決意したマクロン氏が採用してきたのは、必要に応じて中道や保守の各会派と連携する作戦だ。

1年余りにわたって政府は財政赤字削減策の議会通過に苦戦し、2人の首相が財政再建に失敗して辞任した一方、いわゆるフランス政治の「共通基盤」は何とか維持されていた。

しかし保守系の大物政治家でルコルニュ内閣の閣僚に指名されたブリュノ・ルタイヨー氏が5日、公然と内閣を批判する劇的な造反を行ったことで共通基盤の枠組みは劇的に崩れ去った。

マクロン氏としては、保守勢力がだめなら左派の社会党を首相に任命する手はあるが、富裕層課税強化や年金改革撤回という社会党の主張では、連立相手の確保が難しい。

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