最新記事
スポーツ

「ディルドを投げるのはやめて...」WNBAの試合で性的玩具が投げ込まれる事件が続出、「女性蔑視」と怒りの声

The WNBA Has a Sex Toy Problem

2025年8月13日(水)17時04分
ケイト・プラマー
バスケットボール

Kylie Osullivan-Unsplash

<試合中に投げ込まれたセックストイが選手に当たりそうに──女子バスケットボールが直面する性差別の問題>

全米女子バスケットボール協会(WNBA)が、これまでにない深刻な問題に直面している。ケガやスケジュールの混乱、騒がしい観客といった通常の課題ではない。

【動画】試合中に投げ込まれたセックストイが選手に当たりそうに...WNBAの試合中に撮影された衝撃映像

ここ最近、観客がコートにセックストイを投げ入れる行為が相次ぎ、試合の進行が妨げられるだけでなく、選手の安全にも影響が及んでいるのだ。

1週間で異なる3試合で同様の行為が発生。選手たちはこの「悪質な流行」に声を上げ始めている。WNBAは、こうした行為を行った観客に対し、最低1年間の観戦禁止処分を科す方針を表明。さらに、地元当局による逮捕・起訴の対象にもなり得ると警告している。

問題が最初に発生したのは7月29日。ジョージア州カレッジパークのゲートウェイ・センター・アリーナで行われたゴールデンステート・ヴァルキリーズ対アトランタ・ドリーム戦の第4クォーター中に、ネオングリーンのセックストイがコートに投げ込まれた。

WNBAによれば、これを投げ入れた観客はその場で逮捕され、会場から即時退場。最低1年間の観戦禁止処分が下されるという。報道各社によると、この行為に関与したとされるのは23歳のデルバート・カーバー。彼は8月3日にジョージア州ジョーンズボロのクレイトン郡拘置所から釈放された。

カーバーには現在、社会の秩序・風紀を乱す行為、公然わいせつ、不法侵入などの容疑がかけられており、今後、地元当局による正式な処分が下される見通しだ。

まちづくり
川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に──「世界に類を見ない」アリーナシティプロジェクトの魅力
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イラン最高安保委事務局長ラリジャニ氏が死亡=イスラ

ワールド

EU、ロシアとのエネ取引意向ない=カラス外交安全保

ワールド

EU、米国の「予測不能性」織り込み=カラス上級代表

ビジネス

仏ソジェン、国内リテール顧客向け証券保管事業の売却
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在の価値でどれくらい? 誰が何のために埋めた?
  • 3
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 6
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングア…
  • 7
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 8
    「危険な距離まで...」豪ヘリに中国海軍ヘリが異常接…
  • 9
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中