日本の高校生が「社会に出たら理科は役に立たない」と考える理由
高校生の半分近くが「社会に出たら理科は必要なくなる」と考えている photoAC
<世界各国で比較すると、日本の理科の授業は実験や議論など探究心を育てる機会が最低レベル>
今月3日に、国立青少年教育振興機構が『高校生の科学への意識と学習に関する調査』の結果を公表した。それによると、日本の高校生の半分近くが「社会に出たら理科は必要なくなる」と思っている。他の調査対象国(米中韓)と比べて、こうした意識の生徒の割合が高い。
「理科は必要だ(役に立つ)」と答える生徒が想定しているのは、理科の(抽象的な)知識が実生活に役立つ、ということだけではないだろう。論理的に物事を考える、生活上の問題を科学的な手続きで解決する、仮説を実験(データ)で検証する、というような実用的な点も認識していると思われる。むしろ、こちらのほうが大きいのではないか。
こういう認識を生徒が持つかどうかは、理科の授業のあり方に影響される。教科書の知識を湯水のごとく注ぎ込む「注入型」の授業ばかりでは、生徒は理科の有用性を感じにくい。そうではなく、内容が実生活とどう関わるかを理解し、皆で問題を抽出し、仮説を練り上げ、実験でそれを確かめる、というような経験が授業の中で得られるならば、「社会に出た後も理科は役に立つ」と思えるようになるだろう。
日本の学校では、こういう授業はあまり行われてないようだ。理科の授業で実験を頻繁に行う、と答えた生徒の割合を国ごとに比べると<図1>のようになる。

15歳の生徒とあるので、高校1年生の回答とみていいだろう。日本は14.9%で、欧米諸国と比べると低い。お隣の韓国は10.0%ともっと低い。受験社会なので、ほとんどが座学の知識注入型の授業なのだろう。筆者の高校時代を振り返っても、理科で実験などした記憶がない。
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