カンガルーに襲われ男性が死亡か...現場「ふれあい動物園」で撮られた姿
Kangaroo Kills Man at Petting Zoo
地元紙「Myrtle Beach Sun News」によると、サウスカロライナ州は、カンガルーの飼育を禁止していない全米でも数少ない3つの州のひとつだという。
ホリー郡主任検視官のウィラード氏によると、スレート氏は複数の鈍器による外傷を負った状態で、囲いの中で発見されたという。
牧場のオーナーであり、エリック・スレート氏の親族でもあるロバート・スレート氏は、Facebookに投稿した声明で事故の責任を認めた。
「5スター・ファームのオーナー、ロバート・スレートは、5月9日夜に牧場で発生した家族に関わる悲劇的な事故について声明を発表いたします。ホリー郡検視官によって、動物の囲いの中で遺体が発見されたことを受け、死因を特定するための検視が命じられました。なお、該当の動物は囲いの外に出たことは一度もありません。この困難な時期、どうか家族へのご配慮とご支援をお願いいたします」
ホリー郡のデニス・ディサバト議員は地元局WBTWに対し、「カンガルーが死亡事故に直接関与していた」と証言している。
また同局によれば、同じく郡の・マーク・カウジー議員は「スレート氏は囲いの中に入り、カンガルーと『荒っぽく遊ぶ』ことがあった」と語っており、事故後もそのカンガルーは安楽死処分されておらず、通常は攻撃的ではないと説明した。