最新記事
SNS

ラオスで熱気球が「着陸に失敗」して木に衝突...絶望的な瞬間、乗客が撮影していた映像が話題

Hot Air Balloon Landing Goes Viral As It Crashes into Tree

2025年3月8日(土)17時24分
スー・キム
ラオスで熱気球が木に衝突する瞬間の動画

写真はイメージです mljphotography/Shutterstock

<ラオスで熱気球の乗客が撮影した動画には、着陸地点で熱気球から伸びたロープを固定するのにスタッフが失敗する様子と、その時の乗客たちの様子が捉えられていた>

ラオスで、熱気球が予定の地点への着陸に失敗し、乗客が乗るバスケットが木に衝突する瞬間を捉えた動画が話題を呼んでいる。ラオス北西部の観光地バンビエンで熱気球の乗客によって撮影されたこの動画は2月28日にTikTokに投稿され、310万回以上再生されている。

■【動画】熱気球が着陸失敗で「木に激突」...絶望的な衝撃の瞬間、乗客たちの様子を撮影していた動画が話題

投稿には、「熱気球の着陸が計画通りにいかないとき」というテキストが書かれている。動画の中で熱気球は降下している最中であり、地上のスタッフたちが野原を懸命に走り、ロープを固定しようとしているところを上空から撮影したシーンから始まる。

その後、映像は乗客の視線に変わり、バスケットが木の枝に衝突すると同時に、人々が身をかがめる瞬間が捉えられている。そして、乗客のカップルの驚いた表情で映像は終わる。

こうした衝撃の瞬間にもかかわらず、動画のキャプションにはこう記されている。「すごい経験だった! でも、絶対また乗りたい」

衝撃的な出来事にミスマッチなBGMのおかげで不思議な空気感に

TikTokのユーザーは、地上の慌てふためいた光景と、乗客たちの穏やかにも見える様子との対比に驚いたようだ。「パニック状態だ。私だったら泣き叫んでる」「彼らは圧倒されている。私には無理」といったコメントが寄せられている。

ビジネス
暮らしの安全・安心は、事件になる前に守る時代へ。...JCBと連携し、新たな防犯インフラを築く「ヴァンガードスミス」の挑戦。
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

タイのシリキット王太后が93歳で死去、王室に華やか

ワールド

トランプ米大統領、日韓などアジア歴訪 中国と「ディ

ビジネス

アングル:解体される「ほぼ新品」の航空機、エンジン

ワールド

アングル:汎用半導体、供給不足で価格高騰 AI向け
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...装いの「ある点」めぐってネット騒然
  • 2
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した国は?
  • 3
    「宇宙人の乗り物」が太陽系内に...? Xデーは10月29日、ハーバード大教授「休暇はXデーの前に」
  • 4
    シンガポール、南シナ海の防衛強化へ自国建造の多任…
  • 5
    為替は先が読みにくい?「ドル以外」に目を向けると…
  • 6
    ハーバードで白熱する楽天の社内公用語英語化をめぐ…
  • 7
    「ママ、ママ...」泣き叫ぶ子供たち、ウクライナの幼…
  • 8
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 9
    「信じられない...」レストランで泣いている女性の元…
  • 10
    【ムカつく、落ち込む】感情に振り回されず、気楽に…
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 3
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 4
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 5
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 6
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 7
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 8
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 9
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 10
    「ママ、ママ...」泣き叫ぶ子供たち、ウクライナの幼…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 4
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 5
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中