[キーウ 12日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、同国軍が今年に入り、南東部の戦線一帯においてロシア占領下の745平方キロメートルの領土を解放したとし、作戦は「計画通りに進んだ」と成果を誇示した。
ゼレンスキー氏はXへの投稿で、ドニプロペトロウスク、ドネツク、ザポリージャの3州で26の集落がウクライナの支配下に戻ったと説明。「われわれのこの攻勢作戦は、計画通り正確に遂行された」と述べ、空挺をはじめとする部隊の功績を称賛した。
ただ、アナリストは、ロシア軍の進撃は今年に入ってから前線の大部分で鈍化しているものの、東部ドネツク州の要衝では依然として包囲を狭めていると指摘。
ウクライナの戦況分析団体「ディープステート」が作成した戦況地図によると、該当地域の大部分は、依然としてどちらの側も完全には支配していない「グレーゾーン」となっている。一部は依然としてロシアの支配下にあるとされている。