寄生虫感染症「サイクロスポラ症」の症例がアメリカ全土で増え続けている。レタスが原因とみられる集団感染だけで少なくとも1947例が確認され、今年のサイクロスポラ症感染はアメリカ史上最悪級になりつつある。

過去最多だった2019年の記録はまだ更新されていないものの、感染者の特定と確認には時間がかかることから、症例は今後も増え続ける見通しだ。

連邦当局によると、メキシコ中部から輸入された玉レタスが関係する集団感染については、食品会社テイラー・ファームズ・デ・メヒコが対象製品の自主回収を行った。感染状況についてはアメリカ疾病対策センター(CDC)と食品医薬品局(FDA)、各州の保健当局が調査を続けている。

テイラー・ファームズは7月17日からメキシコ中部産の玉レタスのリコールを開始した。CDCは、リコール対象のレタスを食べないよう消費者に呼びかけ、購入した場合は廃棄または返品するよう促している。7月24日までにイリノイ州など9州で確認された感染者1947人のうち、98人は入院した。死者は報告されていない。

CDCは、これとは別に各地で発生しているサイクロスポラ症の集団感染についても調査している。

感染源はレタス以外にも?
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