2025年11月に配備され、アメリカによる海上封鎖やイラン戦争での戦闘作戦に参加していたUSSエイブラハム・リンカーン空母打撃群。
乗組員たちは286日間もの長きにわたって海上にいた。その長さから食料不足やメンタルヘルス問題などについて、懸念の声が寄せられていた(トランプ米大統領はこの懸念を否定したが)。
しかしついに、乗組員たちは羽を伸ばす機会を手に入れた。9月2日早朝、彼らは5日間の休養と娯楽のため、タイ東部チョンブリ県に到着した。USSフランク・E・ピーターセン・ジュニアは同じくチョンブリ県のシラチャに入港し、ミサイル巡洋艦USSロバート・スモールズは隣接するラヨーン県のマプタプットに到着した。
SNSに投稿された動画や画像には、記録的な長期航海を終えた大勢の米海軍兵が、タイの「罪の街」として知られるパタヤの街へ繰り出す様子が映し出されている。
パタヤ市当局者は米海軍の代表者と会談し、乗組員の行動指針を含む受け入れ態勢について協議した。パタヤは買春ツーリズムの街として知られてきたが、近年はゴルフ場やショッピングモール、水上スキーやスカイダイビングなどの屋外アクティビティを備えた、より家族向けの観光地としてイメージの刷新が進められている。
米ニュース局『MS NOW』は、USSリンカーンの艦長が軍人らに対し、買春をしないよう警告したと報じている。金銭を支払い性行為をすることは、米軍の統一軍事司法法典第134条に基づく処罰対象となる。同メディアによると、軍人らには、規則に違反すれば最大限の処分を受けると伝えられている。