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ウクライナ

ウクライナの永世中立国化が現実的かつ唯一の和平案だ

The Only Viable Peace for Ukraine

2025年2月17日(月)18時16分
バシル・フィリプチュク(国際政策研究センター上級顧問、元ウクライナ外交官)

中国やインドといったグローバルサウスの国々の支持も得やすいだろう。中国はウクライナの国際的に認められた国境線を尊重する一方で、ウクライナのNATO加盟がもたらす危険に対するロシアの懸念にも理解を示している。

もし中国がアメリカと共にこうした提案を支持するなら、ロシアもノーとは言いづらくなる。さらにインドやブラジル、南アフリカもこうした基本路線に沿った紛争解決を支持するだろう。

過去3年間に起きたことを考えれば、紛争を現状のまま凍結するのは困難だろう。占領地の境界線は、さらなる紛争拡大への脅威と危険をもたらし、犯罪行為や違法取引の温床にもなりかねない。

和平交渉では、ウクライナ側からは国内再建の問題、ロシア側からは公的言語としてのロシア語の扱いといった問題も議題に出されるだろう。冷戦下のヨーロッパで東西両陣営の国々に対して国境の不可侵と安全を保障したヘルシンキ宣言のようなものが必要だ。

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