最新記事
直接会談

トランプ氏の政権移行チーム、米朝首脳会談を検討=関係筋

2024年11月27日(水)10時57分
板門店のトランプと金正恩(2019年)

トランプ次期米大統領(写真左)の政権移行チームは、トランプ氏と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)の直接会談を検討している。11月26日、事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。2019年6月、韓国と北朝鮮の軍事境界線がある板門店で撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

トランプ次期米大統領の政権移行チームは、トランプ氏と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の直接会談を検討している。北朝鮮に対する新たな外交面の働きかけにより、紛争のリスクを軽減する狙いだ。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。

政権移行チームの数人は現在、トランプ氏からの直接的な働きかけが、北朝鮮との融和を図る上で最も有力な方法だと考えている。

ただ関係筋は、直接会談へ向けた政策協議は流動的であり、トランプ氏による最終的な判断はまだ下されていないと話した。政権移行チームはコメント要請に返答しなかった。

直接会談を申し入れたとしても、金氏側がどのように対応するかは不透明だ。北朝鮮はここ4年間にわたり、前提条件なしでの交渉再開へ向けたバイデン米大統領の呼びかけに応じておらず、現在はミサイル配備の拡大を誇示するとともに、ロシアとの関係を大きく緊密化している。

トランプ氏は2017─21年の1期目の大統領在任中に金氏とシンガポール、ベトナムのハノイ、北朝鮮の軍事境界線がある板門店で計3回会談しているが、具体的な成果を出すには至らなかった。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 イラン革命防衛隊
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月24号(3月17日発売)は「イラン革命防衛隊」特集。イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

独ZEW景気期待指数、3月は-0.5に急低下 中東

ビジネス

JPモルガン、英利下げ時期の予想を先送り 27年第

ワールド

UAE主要原油拠点に攻撃、積み込み一時停止 タンカ

ワールド

インド、ホルムズ通航巡るイランとの拿捕タンカー返還
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在の価値でどれくらい? 誰が何のために埋めた?
  • 3
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 6
    「危険な距離まで...」豪ヘリに中国海軍ヘリが異常接…
  • 7
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングア…
  • 8
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 9
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中