最新記事
英王室

カミラ女王やメーガン妃も...王室メンバー「カーテシー比較動画」が話題 「最もエレガントなのは...」

Princess Kate's "killer curtsy" caught on camera

2024年9月1日(日)06時55分
ジェームズ・クロフォード・スミス
キャサリン妃が見せたエレガントなカーテシーが話題

Pete Hancock/Shutterstock

<キャサリン妃だけでなくカミラ公爵夫人(当時)、アン王女、メーガン妃、ソフィー妃がカーテシーを披露する場面をまとめた動画が注目を集めている>

英キャサリン妃が披露した美しいカーテシー(お辞儀)の所作を捉えた動画がTikTok上で急速に広まり、ファンから称賛の声が上がっている。この動画にはキャサリン妃だけでなく、カミラ公爵夫人(当時)、アン王女、メーガン妃、ソフィー妃がお辞儀をする様子も映っており、それぞれのカーテシーを比べて見ることができる。

■【動画】やはり「最高にエレガント」なのはキャサリン妃? 王室メンバー、「カーテシー比較」動画

カーテシーは英王室の女性メンバーが君主やその配偶者に対して挨拶をする際に敬意を表する伝統的な形式で、その日初めて顔を合わせた時と別れを告げる時の2回、行われる。

カーテシーを行う際は膝を軽く曲げてお辞儀をする。過去には一般市民が王室メンバーに対して行うもので、男性は首を曲げるお辞儀をするのが慣例だ。現在はこうした挨拶は必ず行わなければならないものではないが、一部の人は今も自発的にカーテシーを行っている。

現在、カーテシーが最もよく見られるのは、国王や女王がほかの王室メンバーと共にイベントに出席する際だ。

キャサリン妃が2011年に英王室に嫁いで以降、さまざまな記念行事やパレード、コンサートや戴冠式で彼女が披露したカーテシーは大きな注目を集めてきた。

TikTokユーザーの@queen.lilibethwindsorは8月26日に、キャサリン妃がこれまでに披露したいくつものカーテシーとそのほかの王室メンバーが披露したカーテシーをまとめた動画を投稿し、これが大きな注目を集めている。彼女以外の王室メンバーとしてはカミラ女王(コーンウォール公爵夫人当時の映像)、アン王女、メーガン妃やエジンバラ公ソフィー妃の映像が含まれている。

キャサリン妃が披露した「とびきりのカーテシー」

最初の映像は2023年に韓国の大統領がイギリスを公式訪問した際に、キャサリン妃が義理の父親である英国王チャールズ3世にカーテシーを行った際のものだ。鮮やかな赤いケープをまとったキャサリン妃が、韓国大統領を迎えるためにチャールズ国王が経っていた特設の壇上に上がり、素早くカーテシーを行う様子を捉えている。

動画には、2023年のチャールズ国王の戴冠式の際にロイヤル・ビクトリア勲章を受けた証である青と赤のマントをまとったキャサリン妃がカーテシーをする様子や、故エリザベス女王に対してさまざまな場面でカーテシーをする様子も含まれている。

この投稿にはこれまでに2万500件超の「いいね」と多数のコメントが寄せられており、多くはキャサリン妃や動画に登場するそのほかの王室メンバーの優雅なカーテシーを称賛する内容だ。

あるTikTokファンは「これぞまさにキャサリン妃のとびきりのカーテシーだ」と書き込み、さらにこう続けた。「スタイリッシュで敬意に満ちていてエレガントだ。ウェールズ公妃は本物のスターだ」

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ウクライナ安全保障に欧州主導の平和維持部隊 10カ

ビジネス

米ボストン連銀総裁、FRB利下げ支持も「ぎりぎりの

ビジネス

米NY連銀総裁「FRBは今後の対応態勢整う」、来年

ビジネス

カナダCPI、11月は2.2%上昇で横ばい コアイ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジアの宝石」の終焉
  • 3
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連疾患に挑む新アプローチ
  • 4
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 5
    アダルトコンテンツ制作の疑い...英女性がインドネシ…
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    「なぜ便器に?」62歳の女性が真夜中のトイレで見つ…
  • 8
    「職場での閲覧には注意」一糸まとわぬ姿で鼠蹊部(…
  • 9
    トランプが日中の「喧嘩」に口を挟まないもっともな…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 1
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 2
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の脅威」と明記
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 5
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 6
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 9
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキ…
  • 10
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中