日本の女子の理科学力は、思春期になると男子より低くなる
「TIMSS 2019」では32カ国について、男女の理科平均点を学年別に知ることができる。女子と男子の平均点の差を出し、各国のドットを位置付けたグラフにすると<図1>のようになる。

小4で見ても中2で見ても、女子の平均点が男子を上回る国の方が多い。両学年の違いに注目すると、日本は位置変化が大きい。思春期になって、理科の平均点が急に「男子>女子」となる。こういう変化を示す国は4つしかなく、日本はそれが最も顕著となっている。
思春期における(よからぬ)ジェンダー的社会化を疑ってみる余地がある。特定世代を対象とした追跡調査をやってみたらどうか。国が毎年実施する『全国学力・学習状況調査』を活用してもいい。対象は小6と中3なので、3年おいて両学年の結果を比較すれば同世代の追跡となる。この期間に理科学力や理科嗜好の性差がどう変わるか、理科の勉強から遠のくのはどういう生徒か。思春期における人間形成の問題が明らかになるかもしれない。
<資料:IEA「TIMMS 2019」>
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