最新記事
ウクライナ情勢

ブラッドレー歩兵戦闘車(IFV)の真骨頂。25ミリ砲連射でロシア軍標的を端から撃破

Ukraine Shares Dramatic Video of US Bradleys in Action 

2023年12月11日(月)19時20分
アンダース・アングルシー
米軍のM2A3ブラッドレー装甲車

実弾演習中の米軍のM2A3ブラッドレー装甲車(2011年9月1日、韓国抱川市) REUTERS/Jo Yong-Hak

<アメリカがウクライナに供与したブラッドレーIFVの実力を誇示するかのような動画をウクライナ国防省が公開>

<動画>ロシア軍標的を端から速射で破壊するブラッドレー歩兵戦闘車

ウクライナ国防省は、米軍のブラッドレー歩兵戦闘車(IFV)がロシア軍を攻撃する劇的な動画を公開した。

秋にウクライナ東部のアウディーイウカ近郊で、ブラッドレーIFVがかなりの遠距離からロシア軍陣地に発砲する模様を捉えた22秒の映像だ。「これはアメリカ製のブラッドレーIFVで、25ミリ砲を装備している」と、コメントにはある。

 

ブラッドレーIFVはロシア軍の標的に25ミリ砲を連射し、その破壊の痕跡である爆発と炎が、霧に覆われた平原に線を描く。

「ウクライナの土地に占領者の居場所はない」と、ウクライナ国防総省はコメントする。「ブラッドレーIFVの攻撃で、敵は一瞬でそれを理解することになる」

米軍に関するニュースや詳細情報を提供するウェブサイト『military.com』によると、M2およびM3ブラッドレー戦闘車は軽装甲輸送車両で、「クロスカントリーの機動性をもち、火力を搭載し、砲撃や小火器に対する防御を備える」。

M2バージョンは「ほとんどの装甲ターゲット」を破壊する25ミリ砲を装備している。TOW対戦車ミサイルを装備すれば、最大2.3マイル(約3.7キロ)先の軽装甲標的に壊滅的な打撃を与えることができる。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米、イランと6日に核協議 ウラン濃縮停止など3項目

ワールド

加州、2億ドルのEV購入支援策で自動車メーカーに同

ワールド

メキシコ、キューバへの石油供給停止へ=トランプ氏

ワールド

仏26年予算ようやく成立、2本の内閣不信任案否決で
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 2
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 3
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 4
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 5
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」…
  • 6
    エプスタイン文書追加公開...ラトニック商務長官、ケ…
  • 7
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 8
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタ…
  • 9
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 10
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中