「ユダヤ人による影の組織が、西側諸国の政府を牛耳っている」という古臭い反ユダヤ的言説が、中国のネット民の間で今更勢いを持ちつつある。ゲリングによればこれは、「中国的な反ユダヤ主義」とでも言うべきものだ。背景には、中国におけるナショナリズムの高揚と、アメリカとの地政学的な競争が影響していると、ゲリングは指摘する。
この時期にちょうど訪中していた米民主党の上院トップ、チャック・シューマー院内総務は、9日午後に習近平国家主席と会談したが、(イスラエル攻撃について)中国からは控えめな反応しかなかったと不満を表明し、習に対して、「このような卑劣で悪意ある行動を非難する」よう訴えた。
(翻訳:ガリレオ)
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剛腕首相ネタニヤフが図ったアラブとイランの弱体化で、中東に訪れる新時代
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