最新記事
核・ミサイル開発

北朝鮮の金与正「偵察衛星、近く軌道に」 国営通信は新型ロケット「千里馬1型」発射画像を公開

2023年6月1日(木)10時40分
ロイター
北朝鮮の新型ロケット「千里馬1型」

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹で、党副部長の金与正氏は、同国の軍事偵察衛星が近く軌道に入ると述べ、軍事偵察の取り組みを強化すると表明した。 写真は31日に打ち上げが失敗に終わった新型ロケット「千里馬1型」 KCNA KCNA - REUTERS

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹で、党副部長の金与正氏は、同国の軍事偵察衛星が近く軌道に入ると述べ、軍事偵察の取り組みを強化すると表明した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が1日に伝えた。

与正氏は声明で「われわれは主権的権利と利益を守るために、どんなことであれ行動する準備ができている」と表明した。

「敵はわが国が偵察衛星を含む優れた監視・情報収集手段を手にすることを最も恐れており、そのためにわれわれは偵察手段の開発に大きな努力を向けるべきだと認識している」と説明。米国などが多数の衛星を運用していることに言及し、北朝鮮の打ち上げを非難するのは「自己矛盾」とも指摘した。

北朝鮮が前日に実施した衛星打ち上げは失敗に終わった。

KCNAはまた、沿岸の発射台から炎と煙を上げて飛び立つ新型ロケット「千里馬1型」とする画像を1日に公開した。

一方、北朝鮮の金先敬外務次官はKCNAを通じて別に声明を発表し、米国が主導する地域での軍事演習を非難した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2023トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ローマ教皇、4月にアフリカ4カ国歴訪へ 今年初の外

ワールド

IMF、消費減税を時限的措置とする点など一定の評価

ビジネス

トヨタ、1月世界販売4.7%増 北米・欧州好調で同

ワールド

米通商法301条に関する責任、既に果たしている=中
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    最高裁はなぜ「今回は」止めた?...トランプ関税を違憲とした「単純な理由」
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 7
    2月末に西の空で起こる珍しい天体現象とは? 「チャ…
  • 8
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中