最新記事

英王室

自分を「最優先」しろ...メーガン妃、ヘンリー王子への「不遜」行為がTikTokに続々投稿

Meghan Markle and Prince Harry Body Language Claims Go Viral on TikTok

2022年11月2日(水)17時46分
ジャック・ロイストン
ヘンリー王子とメーガン妃

ヘンリー王子とメーガン妃(2022年6月3日) REUTERS/Henry Nicholls/Pool

<メーガン妃がヘンリー王子を「支配」しようとし、それが無礼な行いにつながっているように見える場面の動画がいくつもTikTokに投稿されている>

英ヘンリー王子の妻メーガン・マークル(サセックス公爵夫人)が、ヘンリー王子を「支配」しているとする複数のTikTok動画が次々に拡散され、彼女に対する非難が沸き起こっている。

■【動画】夫の行動をコントロールしているかに見えるメーガンと、うんざりするヘンリー

メーガン妃は過去に、ソーシャルメディア上における自身への攻撃について、「ほぼ抵抗しようがない」と語っている。そんなメーガン妃とヘンリー王子に関するTikTok動画のトラフィックは、Twitterの著名人たちを上回っているだけでなく、夫妻を激怒させて法的措置に至った新聞の読者数よりも多い。

「the.royal.watcher」というTikTokアカウントが投稿したエリザベス女王の葬儀の動画には、「ヘンリーが、メーガンを見るのを拒否」というキャプションがつけられ、再生回数は2490万回、「いいね」は約24万4700件を獲得している。

なおこの投稿の数日前には、女王の礼拝で夫妻が手をつないでいたことから、公の場にふさわしくないとの非難が上がっていた。

「メーガンのこれまでで最も無礼な瞬間」と書かれた同アカウントの別の動画は、女王の葬儀でメーガン妃がヘンリー王子を会話の相手から引き離すような様子が捉えられており、650万回再生されている。キャプションには「メーガンは、ヘンリーがチャリティーの後援者らと話している最中に割り込み、彼らにあいさつすることもなくヘンリーを引き離している」とある。

「ヘンリーはキレた?」と書かれた3つ目の動画は、ヘンリー王子がメーガン妃に「また邪魔された」と説明しており、1010万回再生されている。

ヘンリー王子を制する「マークル・クロウ」とは?

多くの動画は、メーガン妃がヘンリー王子を支配したり、出し抜いたりしていると指摘している。いずれの場合もメーガン妃がヘンリー王子の体に手を添えており、同アカウントはこれを「マークル・クロウ(爪)」と呼んでいる。

また、メーガン妃がイベントの席で、ヘンリー王子の前に割り込んだり、押し除けたりしているとの指摘もある。910万回再生された同アカウントのある動画は、こう問いかけている。「彼女の母親がしたように、メーガンの邪魔をする勇気がある?」

他のアカウントも同様の指摘をする投稿をしており、多くのトラフィックを獲得している。「ヘンリー王子はメーガンの支配にうんざりしているようだ」と記された「Ossa TV」の動画は、830万回視聴され、約22万200件の「いいね」を獲得した。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米GDP、1─3月期は予想下回る1.6%増 約2年

ワールド

米英欧など18カ国、ハマスに人質解放要求

ビジネス

米新規失業保険申請5000件減の20.7万件 予想

ビジネス

ECB、インフレ抑制以外の目標設定を 仏大統領 責
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    今だからこそ観るべき? インバウンドで増えるK-POP非アイドル系の来日公演

  • 3

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗衣氏への名誉棄損に対する賠償命令

  • 4

    心を穏やかに保つ禅の教え 「世界が尊敬する日本人100…

  • 5

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 6

    未婚中高年男性の死亡率は、既婚男性の2.8倍も高い

  • 7

    やっと本気を出した米英から追加支援でウクライナに…

  • 8

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 9

    自民が下野する政権交代は再現されるか

  • 10

    ワニが16歳少年を襲い殺害...遺体発見の「おぞましい…

  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 9

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 4

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこ…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 9

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 10

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中