<市民による抗議があらゆる方法で未然に防がれているため、抗議デモは異例に思えるが、実は増加中。しかし、その内容は生活感溢れるものだった......>
一党独裁の中国政権が、市民の集団的抗議行動をあらゆる手段で未然に防いでいるのは周知の事実。そのため一見、中国での抗議デモは異例に思える。
しかし、人権擁護団体フリーダム・ハウスの最新の報告によると、抗議行動は集団的・個人的問わず増加している。今年6~9月で確認された抗議行動は668件。大半がデモや行進、道路封鎖などの形式を取っている。
ただ、抗議行動のほとんどは中央政府に反旗を翻したわけではなく、33%が地方政府に、64%が民間企業に対するものだった。多いのは、住宅完成の遅れ、詐欺、労働者の権利侵害、新型コロナ規制などへの抗議だという。
668件
中国で今年6~9月に確認された抗議行動
33%
うち地方政府に対する抗議
64%
うち民間企業に対する抗議
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