最新記事

ドナルド・トランプ

胎児のエコー写真が「トランプに激似!」...ネットは「グレートな赤ちゃん」と大盛り上がり

'I Couldn't Unsee It': Expectant Parents Told Baby Looks Like Donald Trump

2022年11月19日(土)20時00分
ジャック・ベレスフォード
ベイビー・トランプ風船

Carlos Barria-Reuters

<驚きのそっくり具合にネットは大盛り上がり。民主党支持者だという夫妻だが、どんな顔でも子どもへの愛情は変わらないという>

子どもの誕生を待つアメリカの夫婦が、SNSに投稿した胎児のエコー写真が大きな話題となっている。写真に写っている胎児の横顔が、前米大統領のドナルド・トランプにそっくりだったからだ。

■【写真】「こいつは最高の妊娠だ」トランプにそっくりな赤ちゃんのエコー写真

トランプは以前、一部の支持者から「イエスの再来」と称されたことがある。だがロサンゼルス在住の声優ジャック・バカが共有した、妊娠11週の妻が身ごもる胎児の写真を見ると、今度は「トランプの再来」が生まれようとしているようだ。

本誌の取材に答えたバカによれば、夫妻は第一子が生まれることを「とても喜んでおり」、数週間後に性別が判明する予定だという。そんな彼らは、病院でエコー写真を見せてもらった興奮から、この画像を妻の家族にも見せたのだという。すると、妻の母親が口を滑らせた。「ドナルド・トランプにそっくりね!」

「そう言われてから、意識せずにいられなくなった。唇、髪、小さな手...確かにそっくりだ」とバカは語る。「その夜、私たちはそのことについてジョークを言い合い、トランプの別荘マー・ア・ラゴにちなんで、妻の子宮をママ・ア・ラゴと呼ぶようになった」

オーストラリア、アデレード大学の科学者チームが発表した2015年の論文によれば、全く同じ顔立ちの人が2人いる確率は1兆分の1以下だという。この事実も面白さの一因かもしれない。しかし、大人と赤ん坊が似ていることはあっても、胎児のそっくりさんというのは聞いたことがない。

バカは、超音波画像の1枚をソーシャルメディアで共有することにした。「レディットに投稿したが、大した反応はないだろうと考えていた」と、バカは振り返る。「ところが40分後、メールの通知がノンストップで鳴り続け、大きな注目を集めていることがわかった」

最高でグレートでとてつもない赤ちゃんだ

本記事の執筆時点で、バカの投稿には9万9000超の「upvote」(賛成票:いいね)が投じられており、コメント欄はトランプにちなんだ冗談や引用であふれている。

Tcairlinesというユーザーは、「おめでとう!」と呼びかけた後で、「おなかの赤ちゃんは、『こいつは最高の妊娠だ。ほかの赤ちゃんは皆、私の妊娠に嫉妬しているぞ...』という気分だろう」とした。Fernshadeというユーザーは、「とてつもない妊娠(TREMENDOUS gestation)」とコメントした。

Regoappsは、「赤ちゃんが『ユージ(Yuge)』と言おうとしているように見えるね」とコメントした(訳注:トランプが「ヒュージ:huge」(巨大な)と言うと、「ユージ」に聞こえる)。YeuxBleuDeuxは、次のように述べている。「グレートな外見の赤ちゃんだ。ものすごい人気者になりそうだ。信じられないほどの人気者だ。私を信じてほしい」

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ネクスペリア中国部門「在庫十分」、親会社のウエハー

ワールド

トランプ氏、ナイジェリアでの軍事行動を警告 キリス

ワールド

シリア暫定大統領、ワシントンを訪問へ=米特使

ビジネス

伝統的に好調な11月入り、130社が決算発表へ=今
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「今年注目の旅行先」、1位は米ビッグスカイ
  • 3
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った「意外な姿」に大きな注目、なぜこんな格好を?
  • 4
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 5
    米沿岸に頻出する「海中UFO」──物理法則で説明がつか…
  • 6
    筋肉はなぜ「伸ばしながら鍛える」のか?...「関節ト…
  • 7
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 8
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 9
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 10
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 10
    庭掃除の直後の「信じられない光景」に、家主は大シ…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中