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スーパー・チューズデーサンダース陣営、ロサンゼルス郡で投票延長要請 新方式導入で長蛇の列

米大統領選の民主党候補指名を目指すサンダース上院議員(写真)の陣営は、ロサンゼルス郡で行われている予備選について、投票時間を2時間延長するよう要請した。写真はバーモント州 で撮影(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)
米大統領選の民主党候補指名を目指すサンダース上院議員の陣営は3日、カリフォルニア州ロサンゼルス郡で行われている予備選について、新たに導入した投票機の故障などで投票待ちの有権者の長い列ができているため、投票時間を2時間延長するよう要請した。
米国ではこの日、14州の予備選などが集中する「スーパーチューズデー」の投票が行われている。カリフォルニア州では、いくつかの地域で新たな投票機や手順を導入しており、ロサンゼルス郡もそのひとつ。
サンダース陣営がロサンゼルスの裁判所に提出した文書によると、同郡の複数の投票所で自動投票機が時間までに準備できなかったり、故障するなどの問題が発生。登録システムの不具合や投票用紙不足も報告されており、最長4時間の投票待ちの時間が発生しているという。
投票時間の延長が認められたかどうかは現時点で不明。
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