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スーパー・チューズデー米民主党候補者争い、ブルームバーグが自身の選挙選を見直しへ

2020年米大統領選で民主党候補の公認指名獲得を目指すマイケル・ブルームバーグ氏(写真)は、自身の選挙選を4日に見直す方針だと、NBCニュースが伝えた。写真はフロリダ州 で3日撮影(2020年 ロイター/Maria Alejandra Cardona)
2020年米大統領選で民主党候補の公認指名獲得を目指すマイケル・ブルームバーグ氏は、自身の選挙選を4日に見直す方針だと、NBCニュースが伝えた。
ロイターは、ブルームバーグ氏の選挙陣営にコメントを求めたが、今のところ応答はない。
ブルームバーグ氏は民主党指名争いで、最初の4州の予備選・党員集会への参加を見合わせ、14州の予備選などが集中する3日のスーパーチューズデーから本格参戦するという斬新な戦略を採用している。
3日のスーパーチューズデーは、開票の初期段階の暫定結果によると、ブルームバーグ氏の得票はさほど伸びていないもようだ。
ブルームバーグ氏の陣営は声明文を発表し「われわれが今夜、何人の代議員を獲得しようとも、われわれは誰もが不可能だと思ったことを成し遂げた。わずか3カ月で、われわれは世論調査でわずか1%の支持率から、民主党の指名獲得を争うまでになった」と強調。「われわれの最優先事項は引き続き、11月にトランプ氏を破ることだ」とした。


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