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「帝王然とした習近平」から「敵失の安倍晋三」まで、アジア首脳の2019年を振り返る

Asia’s Prize Winners From the Year of the Pig

2019年12月26日(木)17時30分
アンソニー・フェンソム

不名誉で賞

サンタの袋にはまだまだ余裕があるが、以下のアジア首脳たちは希望どおりのプレゼントを貰えそうにない。

■ミャンマーの事実上の指導者であるアウン・サン・スー・チー国家顧問:かつては民主主義運動のシンボルだった彼女だが、今ではイスラム教少数民族ロヒンギャのジェノサイド(集団虐殺)を行ったとされる国軍を擁護し続けている。

■カンボジアのフン・セン首相:野党関係者や活動家を逮捕・勾留し、独立系のメディアを弾圧。国際人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは同国について、「人権の負のスパイラル」と批判した。

■香港の林鄭月娥行政長官:刑事事件の容疑者を中国に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例改正案」の批判に耳を傾けなかった。最終的に同改正案の撤回を表明したものの抗議デモを鎮静化させることはできず、長引くデモが原因で香港経済は景気後退に陥っている。

子(ねずみ)年の2020年、サンタにプレゼントを貰えるのは誰だろうか?今年各賞に輝いた面々から判断すると、候補者は大勢いそうだ。

読者の皆さん、良いお年を。

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