G7、米イラン対話に向け前進するも包括的合意は果たせず終了
ロシアのG7復帰で合意得られず
2014年のクリミア併合で首脳会議に参加できなくなったロシアのG7復帰については、トランプ氏が復帰を提案したものの、他の国々が難色を示したため、合意は得られなかった。
ロシアのペスコフ大統領報道官は、G7あるいはG8への復帰について、グループではすべてがコンセンサスによって決定されることから、「たった1国の」招きでは実現は「不可能」と表明。その上で「ロシアにとって、G7のメンバーとなることやG7に戻ること自体は目的ではない」と述べた。
この他、G7首脳らはアマゾン地域の森林火災の消火活動向けの緊急支援として2000万ドル強を拠出することで合意した。


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