最新記事

ホワイトハウス

トランプ政権の大統領補佐官2人が辞任の可能性 大統領と対立

2018年2月23日(金)10時48分

2月22日、トランプ米大統領との対立から、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当・右)とケリー大統領首席補佐官(左)が近く辞任する可能性があることが、政府高官4人の話で明らかになった。写真は国連総会の前に会話する両氏。昨年9月、ニューヨークで撮影(2018年 ロイター/Lucas Jackson)

トランプ米大統領との対立から、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)とケリー大統領首席補佐官が近く辞任する可能性があることが、政府高官4人の話で明らかになった。

それによると、マクマスター氏、ケリー氏のいずれか一方、もしくは両方が近く辞任する可能性がある。

ただ、ティラーソン国務長官やセッションズ司法長官のケースのように、対立が収束する可能性もあるという。

ホワイトハウスのシャー報道官は、両氏の辞任の可能性に関する質問に直接回答せず、「大統領は政権チームの各メンバーに完全に信頼を寄せている」と述べた。

マクマスター、ケリー両氏は、政権にとどまるかとの質問に対しコメントしていない。

両氏はいずれも軍人出身で、トランプ政権において一定の抑制力になっているとみられる。

マクマスター氏は前週末、2016年米大統領選にロシアが干渉したと確信していると述べ、トランプ大統領はツイッターでこれを非難した。

また、高官によると、政府の最高機密情報へのアクセス権限を巡って両氏と大統領が対立する可能性があるという。

マクマスター氏を巡っては、軍務への復帰が検討されているとの情報も国防総省関係者の間で出ている。

[ワシントン 22日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

バンス米副大統領、トランプ氏のイラン対応「支持」 

ワールド

イスラエルのレバノン「大規模地上攻撃」回避を、英仏

ワールド

EU、エネルギー価格抑制策を計画 炭素排出権拡大な

ワールド

イラン攻撃の米軍負傷者約200人に、大半は軽傷=中
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったのか?
  • 3
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在の価値でどれくらい? 誰が何のために埋めた?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 6
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングア…
  • 7
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 8
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中