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アメリカ南西部で52.8℃という猛暑 高齢者など4人死亡

2017年6月22日(木)17時24分

6月21日、米南西部を襲っている記録的な猛暑により、ホームレス1人とハイカー2人を含む4人が死亡したと、地元メディアが伝えた。写真はデスバレーへの入り口に示される猛暑警報。2013年6月撮影(2017年 ロイター/Steve Marcus)

米南西部を襲っている記録的な猛暑により、ホームレス1人とハイカー2人を含む4人が死亡したと、地元メディアが伝えた。サンノゼ・マーキュリー・ニュース紙によると、3日間続く猛暑のため、カリフォルニア州サンフランシスコ南方のサンタクララ郡で19日、車中で発見されたホームレス1人を含む最初の2人が死亡。2人については、72歳の男性と87歳の女性と公表されている。

猛暑をもたらしているのは、コロラド、ユタ、ニューメキシコ、アリゾナの4州が接するフォーコーナーズ地域に停滞している高気圧。猛暑がピークとなった20日午後には、カリフォルニア州デスバレーで摂氏52.8℃を記録した。

気温は週末までに下がっていくとみられている。

[ロサンゼルス 21日 ロイター]


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