最新記事

プロダクツ

カヌーやディンギーが、簡単にジェットエンジンで動かせる

2016年8月23日(火)16時50分
ギアード

<簡単にカヌーやディンギーに取り付け可能な携帯ジェット推進機が、クラウドファンディングサイトに登場している。>

 SCUBAJET は、ほとんどすべてのスタンドアップパドルボード(SUP) はもちろん、ディンギー、カヌーなどにも取り付けが可能なジェットエンジン。手持ちの SUP がたちまち最高時速11キロで動くようになります。

Scubajet2.jpg


 SUP への取り付けはとても簡単。ボード裏側のフィンを装着するボックスに10秒もかからず取り付け可能。20メーカー以上の標準的なフィンプラグに対応しています。

【参考記事】水中ドローン、ダイバーを自動追随して撮影
【参考記事】日本の折り紙をヒントにした組み立て式カヤックに入門モデル誕生

 電動モーターでジェット水流を噴き出すことで最大で時速11キロほどの速力が出せるので、SUP フィッシングで遠くに魚の反応を見つけていち早く移動したい時、向かい風や潮流に流されて思うように進めないとき、2人乗りなどを楽しんでいるときには心強い存在となりそうです。モードによって差はあるものの内蔵のバッテリーは90分ほどもちます。

Scubajet3.jpg


 ディンギーの場合は、専用のアダプタを使って船外機のように取り付けます。SCUBAJET の向きを変えることで操舵も可能です。

giphy1.gif


 大きさは約80cm、重さは2.4kg、専用のリモコンでオンオフ、スピード調節を行います。スクリューが露出しないデザインなので、落水した場合なども安全。自動停止機能を備えているので、操縦者が水に落ちたり、距離が離れてしまった場合には、自動的に停止します。

 さらにSCUBAJETの名前の通り、ダイビングでも使えるようにダイビング・アダプターを開発中とのこと。

 SCUBAJET は現在 Kickstarter にて出資を募っており、日本からでも本体価格990ユーロ+送料50ユーロでプレッジ可能です(2016年8月22日現在)。出荷は2016年12月以降に予定されています。2016年8月22日現在でまだ目標額には届いていない模様ですが、目標額達成が期待されます。




執筆:Geared(Facebookページ)

○関連記事(ギアード)
パドルボードなのに漕がずに楽しめる Sipaboard

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

ECB、政策調整でためらいや先回りはせず=レーン専

ワールド

ロシア、経済スパイ理由に外交官追放 英外務省反発

ワールド

高市首相、赤沢氏を重要物資安定確保担当相に任命 対

ワールド

スペイン、米軍機の領空通過を拒否 対イラン攻撃で
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 2
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度を決める重要な要素とは?
  • 3
    ビートルズ解散後の波乱...「70年代のポール・マッカートニー」を再評価する傑作映画『マン・オン・ザ・ラン』
  • 4
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 5
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 6
    ヒドラのように生き延びる...イランを支配する「革命…
  • 7
    【銘柄】東京電力にNTT、JT...物価高とイラン情勢に…
  • 8
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 1
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 2
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 3
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中