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トラウマ

「誠意のない男たちと有毒な関係を重ねた」米歌手が告白 きっかけとなった「最初の関係」

My Toxic Relationships

2024年06月23日(日)17時35分
ステファニー・クエール(カントリー歌手)

私の友人でもある心理学者のW・キース・キャンベルの素晴らしい助言に支えられて、私はトラウマと向き合い、許すことを知って、自分の成長を感じられるようになった。

付き合った男たち、そして自分を許すことは想像を超えるほど大きな恩恵をもたらした。私は長年自分を恥じてきたが、もうそんな気持ちに苦しむこともない。

「あなたはもっと賢いはずでしょう」とか「なぜ別れなかったの」と言われるたびに感じた自責の念。それが今、手痛い代償を払って得た知恵となり、私と同じ過ちを繰り返さないよう、ほかの人たちを導く灯となっている。

有害な関係をめぐる自分の経験を曲や本に書いてシェアするのは、誰かが人生の時間を無駄にしないようにするため。それは私が差し出せる最もピュアな贈り物だ。

ステファニー・クエール

自身の体験を伝える自著『Why Do We Stay?(なぜとどまるの?)』のデザインのドレスをまとって NICOLA GELLーFILMMAGIC/GETTY IMAGES

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