最新記事

トラウマ

「誠意のない男たちと有毒な関係を重ねた」米歌手が告白 きっかけとなった「最初の関係」

My Toxic Relationships

2024年06月23日(日)17時35分
ステファニー・クエール(カントリー歌手)

私の友人でもある心理学者のW・キース・キャンベルの素晴らしい助言に支えられて、私はトラウマと向き合い、許すことを知って、自分の成長を感じられるようになった。

付き合った男たち、そして自分を許すことは想像を超えるほど大きな恩恵をもたらした。私は長年自分を恥じてきたが、もうそんな気持ちに苦しむこともない。

「あなたはもっと賢いはずでしょう」とか「なぜ別れなかったの」と言われるたびに感じた自責の念。それが今、手痛い代償を払って得た知恵となり、私と同じ過ちを繰り返さないよう、ほかの人たちを導く灯となっている。

有害な関係をめぐる自分の経験を曲や本に書いてシェアするのは、誰かが人生の時間を無駄にしないようにするため。それは私が差し出せる最もピュアな贈り物だ。

ステファニー・クエール

自身の体験を伝える自著『Why Do We Stay?(なぜとどまるの?)』のデザインのドレスをまとって NICOLA GELLーFILMMAGIC/GETTY IMAGES

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

補正予算案が衆院通過へ、予算委で可決 16日にも成

ビジネス

米アメックス、感謝祭週の国内小売支出が9%増加=C

ビジネス

午前の日経平均は続落、朝高後に軟化 ソフトバンクG

ビジネス

米経済金融情勢の日本経済への影響、しっかり注視=米
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    レザーパンツで「女性特有の感染症リスク」が増加...…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 4

    アジア系男性は「恋愛の序列の最下層」──リアルもオ…

  • 5

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 1

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    メーガン妃はイギリスで、キャサリン妃との関係修復…

  • 4

    ヘンリー王子の「金欠」をチャールズ国王が心配...最…

  • 5

    世界一スキャンダラスな絵画、謎に包まれた「女性器…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 3

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 4

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:ジョン・レノン暗殺の真実

特集:ジョン・レノン暗殺の真実

2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは