最新記事

英王室

メーガン妃はイギリスで、キャサリン妃との関係修復を狙ったが失敗した(王室専門家)

Meghan Markle Hoped To Reconcile With Kate Middleton During Platinum Jubilee

2022年06月21日(火)19時12分
キャサリン・アルメシン
キャサリン妃とメーガン妃

キャサリン妃とメーガン妃(2018年) Pool via Reuters

<娘リリベットの誕生日パーティーをきっかけに、ウィリアム王子一家と「再び家族の絆をつなぎたい」と望んでいたというが>

夫のヘンリー王子とともに英王室を離脱し、現在はイギリスを離れて米カリフォルニア州に暮らすメーガン妃。6月に行われたプラチナ・ジュビリーに合わせて離脱以来で初めて家族そろって渡英し、王室メンバーたちと再会を果たした。そんな彼女だが、実は今回の渡英でキャサリン妃との関係を修復したいと望んでいたという。

NBCニュースなどで英王室とエンターテインメント担当のレポーターを務めるニール・ショーンは、自身のYouTubeチャンネルに新たに投稿した動画の中で、「ヘンリー王子夫妻とウィリアム王子夫妻は和解し、この数カ月は(アップルの通話ソフトである)フェイスタイムで話したり、贈り物をし合ったりしている」という一部王室ウォッチャーの報告について、「真実ではない」と否定した。

ショーンは匿名の「確かな情報源」から得たという情報を紹介。メーガン妃は、エリザベス女王の即位70年を祝うプラチナ・ジュビリーのイベントに出席するために帰国した際に、「子どもを使ってキャサリン妃と和解を果たし」「再び家族全体の絆をつなぎたいと強く望んで」いたようだと語り、さらにこうつけ加えた。「そうなることはあり得なかったのだが」

プラチナ・ジュビリーの各種イベントに出席した際に、両夫妻が公の場で言葉を交わすことはなかった。だがヘンリー王子夫妻は6月4日に(イギリスの自宅である)ウィンザーのフロッグモア・コテージで開いた、娘のリリベットの1歳の誕生日パーティーにウィリアム王子夫妻を招待し、歩み寄りの姿勢を見せたと報じられている。

「リリベットの誕生日パーティーで和解」はならず

しかしウィリアム王子夫妻は、この招待を断ったとされている。というのも夫妻は4日、プラチナ・ジュビリーのイベントの一つとしてウェールズのカーディフ城で開催されたコンサートに、長男のジョージ王子と長女のシャーロット王女を連れて出席したからだ。その後、夜にはバッキンガム宮殿で開かれたコンサートにも出席した。

イギリス在住のある匿名の関係者はゴシップサイトの「Page Six」に対して、「緊張関係は続いている。ウィリアムは依然、ヘンリーと2人きりで過ごすことには慎重だ。それが後でどんな報道につながるか分からないからだ」と語った。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英中銀が金利据え置き、量的引き締めペース縮小 長期

ワールド

ガザ全域で通信遮断、イスラエル軍の地上作戦拡大の兆

ワールド

トランプ氏、プーチン氏に「失望」 英首相とウクライ

ワールド

インフレ対応で経済成長を意図的に抑制、景気後退は遠
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 5

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 1

    「高慢な態度に失望」...エリザベス女王とヘンリー王…

  • 2

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 5

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 5

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界が尊敬する日本の小説36

特集:世界が尊敬する日本の小説36

2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは