クルアンビンの摩訶不思議な魅力
To Sound Like The World
 
(左から)マーク・スピア、ドナルド・ジョンソン、ローラ・リーの3人組は精力的にツアーを行ってきた(2017年) JOSH BRASTEDーWIREIMAGE/GETTY IMAGES
<グローバルなサウンドで知られる3人組バンドが、テキサスの農場で録音したアルバムで開く新境地>
テキサス出身の注目の3人組バンド、クルアンビンが生み出す音楽は、正真正銘のグローバルだ。
2015年のデビューアルバム『ザ・ユニバース・スマイルズ・アポン・ユー』以来、タイ・ファンク、サイケデリック、ジャマイカン・ダブ、中東や西アフリカの音楽、サーフ音楽、フュージョン、R&Bなど、多様なサウンドを取り入れてきた。
6月26日にリリースされた3枚目のスタジオアルバム『モルデカイ』でも、それは変わっていない。ただ今回は、彼らのルーツが色濃く感じられる仕上がりになっている。
「私たちの出身地であるヒューストンの空気が感じられる作品にしたかった」と、ローラ・リー(べース)は言う。「とても多文化的な街だから。故郷のプライドみたいなものを表現したかった」

アメリカの石油産業の中心であり、NASAや巨大医療センターもあるヒューストンには、世界中からビジネスマンや研究者が集まっている。
「子供の時から、いろいろな国の友達がいた。友達の家に遊びに行くと、ご両親がパキスタンの音楽を聴いていたりね。そうやっていろいろな国の音楽の影響を受けた」と、リーは振り返る。
09年、リーはマーク・スピア(ギター)とドナルド・ジョンソン(ドラム)とバンドを結成した。クルアンビンとは、タイ語で「空飛ぶエンジン」のこと。つまり飛行機だ。すぐにニューヨーカー誌やローリングストーン誌などで注目され、コーチェラやピッチフォーク、ボナルーといった有名音楽フェスにも招待されるようになった。
ただ、2月に発表したミニアルバム『テキサス・サン』で、ソウル歌手リオン・ブリッジズと組んだときを除けば、クルアンビンの音楽は基本的にボーカルなしのインストゥルメンタルだった。渋いけれど艶のあるスピアのギターと、リーのファンキーなべース、そしてジョンソンの安定したドラミングは、映画を見ているような独特の空気感を生み出していた。

だが、新作『モルデカイ』では、全ての曲にボーカルが入っている。ただ、どこか夢の世界のような、クールだけれどゆったりした感覚は今回も変わらない。新型コロナウイルスの流行で世界中が大騒ぎになるなかでも、希望さえ感じられるサウンドだ。
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