最新記事

仮想通貨

フェイスブック帝国が仮想通貨参入で描く野心

MEET FACEBOOK’S NEW CRYPTOCURRENCY

2019年6月29日(土)14時10分
アーロン・マク

さらに、ブロックチェーンは基本的に、コンピューターをネットワークに接続して「ノード」になれば、誰でも取引の承認や追跡ができる。しかし、リブラのネットワークのノードになるためには、1000万ドル以上を出資してリブラ協会に加盟しなければならない。

フェイスブックが世界中で使える通貨を開発することに対し、巨大化した同社の分割が議論されているなか、その独占を強固なものにするという懸念もある。

「フェイスブックは世界で最も危険で無責任な独占企業だ。フェイスブックが世界的な通貨を設計して運営することを信頼するなど、正気の沙汰ではない」と、「フリーダム・フロム・フェイスブック」運動の共同設立者サラ・ミラーは声明で述べている。「米連邦取引委員会は、ブラックホールと化したこの企業が私たちの金融情報と通貨システムをのみ込む前に、分割させるべきだ」

©2019 The Slate Group

<本誌2019年7月2日号掲載>

20190702issue_cover200.jpg
※7月2日号(6月25日発売)は「残念なリベラルの処方箋」特集。日本でもアメリカでも「リベラル」はなぜ存在感を失うのか? 政権担当能力を示しきれない野党が復活する方法は? リベラル衰退の元凶に迫る。


20230404issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2023年4月4日号(3月28日発売)は「小泉悠×河東哲夫 ウクライナ戦争 超分析」特集。日本有数のロシア通である2人の特別対談・前編。戦争の「天王山」/ウクライナ戦車旅団/プーチンの本音と正体……を超マニアックに語り尽くす

今、あなたにオススメ

ニュース速報

ワールド

ウクライナ大統領、IAEA事務局長と会談 原発の安

ワールド

米ホワイトハウス、イスラエル司法改革延期を歓迎 妥

ワールド

バイデン氏、プリント回路基板生産強化へ国防生産法発

ビジネス

ディズニーが7000人規模の人員削減を開始

今、あなたにオススメ

MAGAZINE

特集:小泉悠×河東哲夫 ウクライナ戦争 超分析

2023年4月 4日号(3/28発売)

戦争の「天王山」/ウクライナ戦車旅団/プーチンの正体......。日本有数のロシア通である2人の特別対談・前編

メールマガジンのご登録はこちらから。

人気ランキング

  • 1

    大丈夫? 見えてない? テイラー・スウィフトのライブ衣装、きわどすぎて観客を心配させる

  • 2

    大事な部分を「羽根」で隠しただけ...米若手女優、ほぼ丸見えドレスに「悪趣味」の声

  • 3

    「見られる価値のない体なんてない」 車椅子に乗った障がい者女性が下着モデルに...批判にも大反論

  • 4

    「次は馬で出撃か?」 戦車不足のロシア、1940年代の…

  • 5

    「カミソリのような鋭い仕立てに定評」──ファッショ…

  • 6

    【デンマーク王室】称号を剥奪された次男ヨアキム王…

  • 7

    ChatGPTは大学教育のレベルを間違いなく高める――「米…

  • 8

    大滝詠一が本当に聴かせたかったのは、この音だった.…

  • 9

    本当にただの父娘関係? 24歳モデルと父親の写真、距…

  • 10

    話題のプーチン「アゴ写真」に重大な誤り...それでも…

  • 1

    大事な部分を「羽根」で隠しただけ...米若手女優、ほぼ丸見えドレスに「悪趣味」の声

  • 2

    女性支援団体Colaboの会計に不正はなし

  • 3

    「この世のものとは...」 シースルードレスだらけの会場で、ひときわ輝いた米歌手シアラ

  • 4

    大丈夫? 見えてない? テイラー・スウィフトのライ…

  • 5

    「ベッドでやれ!」 賑わうビーチで我慢できなくなっ…

  • 6

    プーチンの居場所は、愛人と暮らす森の中の「金ピカ…

  • 7

    復帰した「世界一のモデル」 ノーブラ、Tバック、シ…

  • 8

    「そんなに透けてていいの?」「裸同然?」、シース…

  • 9

    インバウンド再開で日本経済に期待大。だが訪日中国…

  • 10

    プーチン「専用列車」の写真を撮影・投稿してしまっ…

  • 1

    大事な部分を「羽根」で隠しただけ...米若手女優、ほぼ丸見えドレスに「悪趣味」の声

  • 2

    推定「Zカップ」の人工乳房を着けて授業をした高校教師、大揉めの末に休職

  • 3

    訪日韓国人急増、「いくら安くても日本に行かない」との回答も一変......その理由は?

  • 4

    「ベッドでやれ!」 賑わうビーチで我慢できなくなっ…

  • 5

    【写真6枚】屋根裏に「謎の住居」を発見...その中に…

  • 6

    1247万回再生でも利益はたった328円 YouTuberが稼げ…

  • 7

    ざわつくスタバの駐車場、車の周りに人だかり 出て…

  • 8

    年金は何歳から受給するのが正解? 早死にしたら損だ…

  • 9

    プーチンの居場所は、愛人と暮らす森の中の「金ピカ…

  • 10

    【悲惨動画3選】素人ロシア兵の死にざま──とうとう…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story