EU主導でエシカル度の「見える化」が必須の時代へ...アパレル業界はどう変わる?
Promoting Ethical Fashion
2次元コードからアクセスするとDPP情報が表示される(メンズブランド「マーカウェア」)の例。原材料産地やCO2排出量などが追跡できる COURTESY OF SHIFTC’S ARTICLE (2)
<製品のライフサイクルを追跡できる「デジタル製品パスポート」によって、持続可能性を可視化する動きが進んでいる>
安全安心な服を選ぶ物差しを提供する評価サイト「シフトC」では、検索ボックスにブランド名を入れれば即座に丸顔のアイコンでエシカル度の格付けが示される。
運営するのは衣食住さまざまな分野でSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を進めるアップデーター(旧・みんな電力)。製造過程のブラックボックス化が社会問題を引き起こすと、電気、土壌、労働環境などの「見える化」を先導してきた。
シフトCはその衣部門として、2023年末にスタート。格付けの基となるデータベースは世界最大級のエシカル評価機関である豪グッド・オン・ユーと提携している。
グッド・オン・ユーは世界約6600ランドの公開情報を基に原料生産、製造過程の環境負荷、労働者の人権侵害など900超の項目を国際ルールに照らして調査。環境、人権、動物福祉の3つの視点で加重平均を出し、5段階評価する。






