2030年までの達成は困難...それでも日本企業は「ビヨンドSDGs」と「三方良し」で勝つ?【第3回SDGsアワード】
Thinking Beyond the SDGs

慶應大学との共同研究から「学生部門賞」選出
外部審査員には日本のSDGs研究の第一人者である慶應義塾大学大学院の蟹江憲史教授を迎え、厳正な審査によって5部門賞と最優秀賞を選出した。

昨年度と同様、サステナビリティレポートを出しているような大企業だけでなく、中小企業を含む幅広い企業を対象としたサステナビリティの指標を定めることを目標に、蟹江教授の研究室と本誌編集部で共同研究を実施。
学生たちと共同で審査を進め「学生部門賞」を選出した。今年度はさらに、長期にわたり発展的に継続している取り組みを編集部が表彰する「特別賞」も新設した。

第3回「SDGsアワード」授賞式は3月16日、東京アメリカンクラブ(東京・港区)で開催。本誌のSDGsパートナー企業の経営者や担当者ら120人近くが出席するなか、アワード受賞企業を発表した。
受賞企業7社の代表者と蟹江教授を交えたトークセッションも行い、懇親会では企業担当者らが活発な交流を行った。この後、脱炭素部門賞と最優秀賞を受賞したNewtonプラスの事例を、ニューズウィーク米国版から世界に向けて発信する。


参画企業の顔ぶれはより多様に
今年度は、介護タクシー予約アプリを展開するIT FORCE、障害者アートを支援する三井不動産ホテルマネジメントが受賞し、受賞には至らなかったがバリアフリーの地図アプリを運営するWheeLog!(ウィーログ)もパートナー企業に名を連ねる。
トークセッションでは蟹江教授が「当事者の声を聴くことが大切」と壇上から降りて、会場にいた車椅子ユーザーのウィーログ代表理事、織田友理子氏の元に歩み寄ってマイクを向ける一幕もあった。アワードも3年目を迎え、参画企業の顔触れはより多様になってきたと感じる。






