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「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?

Gastroenterologist Recommends 3 Natural Ways To Protect Your Gut

2025年12月30日(火)10時10分
ルーシー・ノタラントニーオ (ライフスタイル担当)

長期的な瞑想が腸内細菌のバランスに影響を与えることも、近年の研究で明らかになってきた。

「瞑想による副交感神経の活性化によってストレス反応を抑え、炎症性腸疾患(IBD)や腸管漏出症候群(リーキーガット症候群)といった腸の不調をやわらげる効果もあります」(パディーヤ医師)


もう1つの方法が、呼吸のパターンを意識的に変える「ブレスワーク」と呼ばれる手法だ。たとえば6秒かけて吸い、6秒かけて吐くという簡単な呼吸法でも、心拍変動(HRV)を安定させ、ストレスへの適応力を高めることができる。

このように規則的でゆったりした呼吸は、不規則でストレス起因の心拍リズムを正常化し、腸の回復力にもつながるという。

3. 運動を習慣化する

運動はメンタルと身体の両方の健康を支える効果がある。座りがちな生活は便秘、痔、体重増加、さらには糖尿病や高血圧、 脂質異常などの代謝性疾患などを引き起こすリスクがある。

特にアルコール摂取の制限と中程度の運動は、消化器系で重要な臓器である肝臓にとっても重要だ。

近年注目されている、代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)は、アルコール摂取とは無関係に肝臓に脂肪が蓄積するもので、肝臓全体の脂肪が5%を超えると「脂肪肝」と診断される。

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