赤ちゃんの「足の動き」に違和感を覚えた母親、動画を公開...「小児がん」の症状だったことが判明
Mom Notices Newborn Daughter’s Foot Won’t Flex—Then Comes Devastating Truth
「ドロップフット」の存在を知り診察を受けた結果
しかし彼女は、インターネットで「ドロップフット(下垂足)」という言葉をネットで見つける。これは神経や筋肉などの問題によって足の前部を持ち上げられない状態を指す。マルティネスはペネロペの症状と合致していると感じ、将来的に装具か理学療法が必要になるかもしれないと考えるようになった。
そして生後3週間を迎え、マルティネスの不安はさらに高まっていた。記念撮影をしようとした時、「ペネロペの足に本格的な不安を覚えるようになった。あまりにもぐったりして反応がなく、『何かがおかしい』と確信した」と語る。
そこで翌日、ペネロペを連れて小児科医の診察を受けた。医師はマルティネスの訴えを真剣に受け止め、小児整形外科、小児神経科、理学療法を紹介。すると神経科で実施された超音波検査により、脊椎に嚢胞があることが判明した。神経外科に回され、MRI検査の実施が決まった。
マルティネスはMRI検査に不安も感じていたが、リハビリを受けて普通の生活を送れるようになるのだろうと楽観していたという。
だが、その希望は打ち砕かれる。「夫と一緒に娘の回復室にいると、神経外科の看護師が話しかけてきた」とマルティネスは言う。「てっきり診察の予約についての話だと思っていたら、娘の腹部に腫瘍が見つかり、それが脊椎を侵しているという検査結果を伝えられた」
「そんな病名を耳にしたのは初めてだったが、診断は『神経芽腫』だった。その後、娘は中等度リスクの神経芽腫だとはっきり診断されるまでに、多くの検査を受ける必要があった」





