最新記事

ネット

【動画】青唐辛子にかぶりついた少年、案の定ひどく悶える

2022年6月20日(月)20時25分
若道いつき
青唐辛子にかぶりつく少年

@lokoreek/TikTok

<怖いもの知らずの男の子、自信に満ちた表情はすぐさま絶望へと変わり...>

ある少年が勢いよく青唐辛子を食べ、その辛さに悶絶するという無謀なチャレンジ動画がソーシャルメディア上で人気だ。

米ノースカロライナ州ウィンストン・セーラムに住む少年の父親(@lokoreek)は、息子のチャレンジをTikTokに公開した。結末の分かりきったこの映像だが、投稿には(20日の時点で)180万以上の「いいね」が付いている。その反応は「面白い」というものから少年への心配までさまざま。

映像が始まると、男の子はワクワクしたような表情を見せ、大きな青唐辛子に豪快にかじりつく。その自信はすぐさま絶望へと変わり、大きなコップで水を飲み、口を冷やそうとする様子が記録されている。

実はこれが大きな間違い。ヒューストン・メソジスト病院のケイティ・マッカラムによれば、水を飲むことで唐辛子の辛味が口全体に広がり、余計に刺激を強めることになってしまう。

代わりにおすすめなのが、唐辛子の辛味成分「カプサイシン」を分解する「カゼイン」の含まれる牛乳だという。「カゼインを洗剤だと考えて」とマッカラムは説明する。石鹸が油を洗い流すのと同様に、口の中を浮遊するカプサイシンをカゼインが引き寄せ、囲い、洗い流すのを助けてくれる。

男の子は泣き崩れながら「911に電話して」と懇願する。地獄を見たこの少年だが、父親いわく、次のチャレンジに前向きな姿勢を示しているという。

@lokoreek Wait For It and yes He is okay #CatchChobaniOatmilk #Fyp #AmazonVirtualTryOn #ASOSChaoticToCalm #MakeASplash #FYP ♬ original sound - LokoReek
今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

ウクライナ中部にロシアミサイル攻撃、8人死亡 重要

ワールド

パキスタンで日本人乗った車に自爆攻撃、全員無事 警

ビジネス

英小売売上高、3月は前月比横ばい インフレ鈍化でも

ビジネス

日産、24年3月期業績予想を下方修正 中国低迷など
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:老人極貧社会 韓国
特集:老人極貧社会 韓国
2024年4月23日号(4/16発売)

地下鉄宅配に古紙回収......繁栄から取り残され、韓国のシニア層は貧困にあえいでいる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    止まらぬ金価格の史上最高値の裏側に「中国のドル離れ」外貨準備のうち、金が約4%を占める

  • 3

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の衝撃...米女優の過激衣装に「冗談でもあり得ない」と怒りの声

  • 4

    中国のロシア専門家が「それでも最後はロシアが負け…

  • 5

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 6

    中ロ「無限の協力関係」のウラで、中国の密かな侵略…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    休日に全く食事を取らない(取れない)人が過去25年…

  • 9

    「イスラエルに300発撃って戦果はほぼゼロ」をイラン…

  • 10

    日本の護衛艦「かが」空母化は「本来の役割を変える…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 3

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体は

  • 4

    犬に覚せい剤を打って捨てた飼い主に怒りが広がる...…

  • 5

    攻撃と迎撃の区別もつかない?──イランの数百の無人…

  • 6

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 7

    アインシュタインはオッペンハイマーを「愚か者」と…

  • 8

    天才・大谷翔平の足を引っ張った、ダメダメ過ぎる「無…

  • 9

    帰宅した女性が目撃したのは、ヘビが「愛猫」の首を…

  • 10

    ハリー・ポッター原作者ローリング、「許すとは限ら…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    浴室で虫を発見、よく見てみると...男性が思わず悲鳴…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中