今年も「ネイキッド・ドレス」がセレブ界を席巻...「裸なのに露出じゃない」? 思わぬ進化を遂げる
Why the Naked Dress in 2026 Isn’t Naked at All
グラミー賞授賞式で衝撃のネイキッド・ドレスを披露したチャペル・ローン ZUMA Press Wire via Reuters
<グラミー賞授賞式で複数のセレブがお披露目したドレスは、過激でありながらも従来のネイキッド・ドレスとは一線を画すものだった>
これまで何十年にもわたり、「ネイキッド(裸)・ドレス」は大胆なファッション表現であると同時に、セレブやデザイナーが身体の見せ方を通じて「境界」を押し広げる手段であり続けてきた。しかし2026年、この概念は変わりつつある。今年のグラミー賞授賞式では、複数のセレブたちがその象徴と言えるような挑発的なドレスを披露して大きな注目を集めた。
■【写真】ここまで見せても「露出」じゃない? 大胆進化で世界を驚かせた最新「ネイキッド・ドレス」を着るセレブたち
従来は、薄く透き通ったシアー素材や大胆なカッティングによって肌を露出したデザインによって、見る人の想像力を必要としないようなスタイルが主流だった。だが今年、ネイキッド・ドレスは単なる露出ではなく、錯覚を巧みに操って「露出」を感じさせるような、より繊細で芸術的な表現へと進化した。
その好例が、2026年のグラミー賞でチャペル・ローンとハイディ・クルムが着用したドレスだ。一見すると非常に露出度が高く見えるが、実際にはその逆だった。
ローンのドレスは、人工的に作られたピアス付きのバストトップが付けられたジョーゼットドレス。従来のネイキッド・ドレスとは全く違う方法で裸のように見せながらも、明確に身体を覆っていた。
一方、クルムは自身のボディラインを型取った「裸の身体のレプリカ」を身にまとっていた。こちらも何も着ていないように見えるが、実際にはすべてが覆われていた。
この2人の装いは露出こそしていないものの大胆であり、大きな話題を呼んだ。そして同時に、ファッションにおける「裸の身体」の捉え方が変わりつつあることを示していた。
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