Emma Rumney

[ロンドン 11日 ロイター] - オランダのビール大手ハイネケンは11日、今後2年⁠間で従業員を5000─6000人削減すると発表した。需要低迷を背景に2026年の増益率が前年を下回ると予想した。

人員削減⁠は、総従業員数の約7%に相当する。ハロルド・ファン⁠デンブルック最高財務責任者(CFO)は決算会見で、「事業基盤の強化と成長投資を可能にするための措置」と説明。成長見通しの低い欧州や非重⁠点市場などが削減の対象になるとした。発表済みの供⁠給網⁠・本社・地域事業部門での削減も含まれるという。

ハイネケンは26年の利益成長率を2─6%と予想。25年予想の4─8%から鈍化を見込む。

25年通期決算は、⁠オーガニック営業利益が4.4%増と、アナリスト予想の4%を上回った。

ハイネケンでは1月、ドルフ・ファンデンブリンク最高経営責任者(CEO)が辞任を発表。5月の退任に向け後継の人選を進めてい⁠る。

ベレンベルクのアナリストは、保守的なガイダンスを歓迎。経営効率化の取り組みや、CEO交代を控える中でも現行戦略へのコミットメントを示した点を評価した。

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