トランプに悪気はない？ 英キャサリン妃への振る舞いが物議...「皇太子妃を人形あつかい」批判も

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＜イギリスを訪問したトランプ大統領を歓迎するためにウィンザー城で開かれた晩餐会だったが、その場でのトランプの振る舞いがネット上で注目され物議を醸すことに＞

国賓としてイギリスを訪問したドナルド・トランプ米大統領だが、王室メンバーに対する振る舞いに問題があるとして物議を醸している。ロンドン郊外のウィンザー城で開かれた公式晩餐会では、隣に座るキャサリン皇太子妃への行動を捉えた動画がSNSで拡散され、批判の声が上がった。

■【動画】キャサリン妃に手を出すな！ 英皇太子妃に対するトランプの行動に、「度を越している」と批判が

トランプの席はチャールズ国王とキャサリン妃の間に用意されていたのだが、先に席に着いたのはトランプだった。そこにキャサリン妃が、トランプの娘婿マイケル・ボウロスと共にやってきた。キャサリン妃が椅子に座ろうとした際、背後には椅子を引くために男性が控えていたのだが、トランプもキャサリン妃の椅子に手をかけて一緒に椅子を動かした。

この行為を見た人の中には、「イギリスの次期女王に対する度を越した振る舞い」と受け止める人もいたようだ。X（旧Twitter）上では、この場面を収めた映像が21万7000回以上再生。映像には、「うわ、彼女の椅子に触らないで」というメッセージが添えられていた。

映像を見る限りトランプは善意でキャサリン妃のために椅子を動かしてあげただけのようだが、批判が起きた背景には過去のトランプ自身の行動があるのかもしれない。それは13年前となる2012年こと。偶然にも今回の晩餐会が開かれたのと同じ9月17日、トランプはTwitterでキャサリン妃について「不適切」な言及をしていた。