最新記事
食事

インスタで大バズり中のシェフが伝授する、「最高の一皿」との出会い方とは

Feasts for the Senses

2025年8月21日(木)16時30分
ポール・ローズ(ジャーナリスト)
オリビア・ティードマン

シェフ人生はレストランでの修業から。インパクトのある料理動画で人気者に JIMMY FONTAINE/PHOTOGRAPHED FOR SANDWICH MAGAZINE

<40万ものフォロワーを持つシェフ、オリビア・ディードマン。彼女が語る「忘れられない食事の記憶」と「思い出に残る料理と出合う方法」とは>

オリビア・ティードマンにとって忘れられない食事の1つは、ごく普通のトマトソースのスパゲティだ。7歳だった彼女と兄のサムのために、祖父のフランクがニューヨーク州北部のハンター・マウンテンにあった山小屋で作ってくれた。

「ちょっと変わった思い出よ」と、プライベートシェフからソーシャルメディアのスターになったティードマンは語る。「あの日のことはとても鮮明に覚えている。祖父が作っているところを見ているだけでおかしかった。私の母は料理上手だったから、それに比べると、適当にかき混ぜて、紙の皿にドサッと載せて。自分たちでテーブルに運んで、たぶん後片付けもした」


「不思議なのは、食べたという記憶がないこと。あの経験全体を自分がどんなふうに感じていたか、それは覚えている。楽しむためではなく、機能としての食事だった。明日はスキーに行くからみんな食べておけ、みたいな。うまく言えないけれど、普段とは違う食べ方だった」

食べ物は、特別な出来事や新しい場所を訪れた記憶において重要な役割を果たすことが多い。野球場で食べたホットドッグのマスタードが辛かったこと、暖かい日に海辺で濃厚なチョコレートアイスを食べたこと。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国が日本企業向けレアアース輸出制限と米紙報道、輸

ワールド

台湾輸出、25年は過去最高 AI需要旺盛 12月は

ワールド

デモ続くイラン、ネット遮断2日目に ハメネイ師「団

ビジネス

中国AI企業ミニマックスが香港上場、公開価格の2倍
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 5
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 6
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 7
    「不法移民からアメリカを守る」ICEが市民を射殺、証…
  • 8
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 9
    トランプがベネズエラで大幅に書き換えた「モンロー…
  • 10
    マドゥロ拘束作戦で暗躍した偵察機「RQ-170」...米空…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 5
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 6
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 7
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 8
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 9
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 10
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中