「完璧で自然な胸」カイリー・ジェンナー、女性ファンに豊胸手術の詳細を伝授...まさかの応答にネット騒然
ちなみに、カイリーの手術を担当したビバリーヒルズを拠点に活躍するフィッシャー医師は、多くのセレブを顧客に持ち、カイリーの母クリス・ジェンナーのフェイスリフトを担当したことでも知られる。カイリーの発言を受けてフィッシャー医師は、患者に関する守秘義務は徹底しており、施術内容については話せないとしつつ、「カイリーに褒めてもらえて光栄」と感謝の言葉をインスタグラムに綴っている。
一方で、別の一流美容整形外科医は「彼女の豊胸手術を真似るべきではない」と米ニューヨーク・ポスト紙で警告を発している。ニューヨークを拠点とするアンナ・スティーブ医師は、「カイリーと同じ内容の手術を依頼しても、見た目が同じになるとは限らない」と語り、カイリーの胸に憧れる女性が安易に同じ施術を受けるべきではないとの考えを示した。技術が低い医師では望む結果を得られない可能性があると話し、自分がなりたいスタイルの写真を持っていく方が効果的だと女性にアドバイスを送っている。
カイリーを巡っては、「顔全体に手を加えている」と噂されるなど美容整形が長年話題の的となってきた。実際に「自分のリップに自信が持てなかった」として豊胸手術だけでなく、ふっくらした唇を手に入れるためフィラーを注入していることも認めている。しかし、整形しまくり疑惑は誤解だと主張し、それ以外の美容整形は完全否定している。
特に子供が生まれてからは「最高の母親、最高のお手本になりたい」と話して自然な美しさを称賛してきただけに、豊胸手術の詳細を明かしたことに「手術を推奨している」「不必要な情報」と批判も寄せられている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。