最新記事
セレブ

「恥ずかしい」「不自然」 キム・カーダシアン、宣伝のための「セクシー動画」が批判を呼んでしまう

Kim Kardashian's New Lip Gloss Promo Raises Eyebrows

2024年6月22日(土)19時57分
ソフィー・ロイド
動画が炎上したキム・カーダシアン

Kathy Hutchins/Shutterstock

<スキンケアブランド「SKKN BY KIM」の新作リップグロスを紹介したキム・カーダシアンだが、その映像が賛否両論となっている>

「お騒がせセレブ」として知られるキム・カーダシアンが、自身が手がけるブランドの新作のプロモーション動画を公開したところ、「不自然」「イタい」とファンから不評を買っている。

■【動画】爽やかな草原で何を...キム・カーダシアン、セクシーな「広告動画」が物議 「見てる方が恥ずかしくなる」

カーダシアンは6月19日、2022年に立ち上げたスキンケアブランド「SKKN BY KIM」の新作リップグロスなどを紹介する動画をインスタグラムに投稿。その中でカーダシアンは、1970年代風のベルスリーブのトップスと、ふんわりとしたマキシスカートを着て、草花が生い茂った場所を歩いている。

アイスブロンドの髪をゆるいウェーブにしたカーダシアンは、リップグロスを塗り、カメラに向かってポーズをとる。「SKKNの新しい夏の必需品を紹介するわ。塗るたびに色と輝きを増す、シアーでクッション性のあるリップグロスと、自然な輝きの仕上がりで光をキャッチする、ビルダブルなハイライターよ」と、カーダシアンは記している。

しかし、この動画について、ファンからは賛否両論の声が上がっており、「カーダシアンらしくない」と感じた人も少なくないようだ。

「これは恥ずかしい」「ちょっとイタい」「キムらしくない」「キムのことは大好きだけど、この雰囲気は全くあなたらしくないし、すごく不自然」といったコメントが集まっている。あるユーザーは「ベラ・ハディッドになりたかったみたい」と書き込んだ。

「かわいい」「すごく欲しい」と好意的な意見も

一方、この動画を気に入ったファンもいる。「とてもかわいい」「ゴージャス」「すごく素敵」という声や、「ボーイフレンドと別れて家に帰る途中、草原で立ち止まってリップを塗り直したみたいな感じ」「すごく欲しい」という意見もある。

カーダシアンはソーシャルメディア上で攻撃されることには慣れている。3月には、スペインのファッションブランド、バレンシアガとのパートナーシップについて非難を浴びた。

バレンシアガは2022年のクリスマスのキャンペーンで、子どものモデルにボンデージ姿のテディベアを持たせた写真を広告に使用し、批判を浴びた。同ブランドはこのキャンペーンについて謝罪したが、ソーシャルメディアのユーザーたちはこのスキャンダルを忘れていなかった。

カーダシアンは今年1月にバレンシアガのアンバサダーに就任し、2月のアカデミー賞授賞式では同ブランドのドレスを着用。カーダシアンがそのドレスの写真をインスタグラムに投稿すると、3億6000万人を超えるフォロワーの一部から「失望した」と批判された。しかし、カーダシアンはそうしたコメントには反応しなかった。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

マクロン氏、プーチン氏のイスラエル・イラン危機仲介

ワールド

原油先物続伸し3%超上昇、イラン・イスラエルの攻撃

ビジネス

ECB、2%のインフレ目標は達成可能─ラガルド総裁

ワールド

トランプ氏、イラン・イスラエル和平を楽観視 プーチ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 7
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 9
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中