最新記事
映画俳優

「正直すぎる」「もっともクレイジー」娘に対するブラッドリー・クーパーの大胆告白にネット騒然、その内容とは...

2024年3月4日(月)19時35分
千歳香奈子
ブラッドリー・クーパー

ブラッドリー・クーパー(2月18日、ロンドン) Fred Duval-Shutterstock

<「娘が知ったら父親を嫌いになる」「公の場で話すべきではなかった」などの批判的なコメントが相次ぐ一方、擁護する声も>

俳優ブラッドリー・クーパーが、元パートナーでモデルのイリーナ・シェイクとの間にもうけたもうすぐ7歳になる娘リアちゃんに対する愛情の変化を赤裸々に語り、賛否を呼んでいる。

【写真】【動画】リアちゃんと手をつないで歩くクーパー、新恋人ジジ・ハディッドとの「ラブラブ」朝食デートの映像も

3月10日に開催される第96回アカデミー賞で7部門にノミネートされている指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインの生涯を描いた映画『マエストロ:その音楽と愛と』で監督・共同脚本・主演を務めたブラッドリーは、俳優ダックス・シェパードのポッドキャスト『Armchair Expert』に出演。「生まれてきた当初、娘への愛情やつながりを感じられなかった」と告白した。

「素晴らしい。この子の成長をみていこう」と思ったものの、「もし誰かが銃を持って押し入ってきたら、死ねるのか?」という疑問に苛まれたといい、娘のために死ねる確信が持てなかったと明かした。

「生まれて最初の8カ月は、本当に娘を愛しているのかさえ分からなかった」と話し、父性本能がなかなか芽生えなかった苦悩を語ったクーパーに、ネットでは「なんてこと」「正直すぎる」と驚きの声が上がった。

「バレないことを願う」「オスカーは取れない」と厳しい声も

2017年に未婚のまま父親となったブラッドリーは、15年から交際していたイリーナと19年に破局したが、その後も一緒に子育てしている。リアちゃんと2人で外出することも多く、イクメンぶりがたびたびパパラッチされている。

『マエストロ』のプレミアでは仲良くレッドカーペットを歩き、記者会見では「保健の先生から呼び出しの電話があった」と途中退席して学校に急行する良きパパぶりまで見せていただけに批判の声も多かった。

「公の場で話すべきではなかった」「もっともクレイジーな発言」「娘が知ったら父親を嫌いになると思う」「娘にバレないことを願う」などのコメントが相次いだ。さらに、『マエストロ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているクーパーに「オスカーは取れないな」と警告するユーザーもいた。

一方、「これは私の経験。魅了されていた。(娘の)世話をするのが大好きだった」と釈明もしていたクーパーに対し、「ほとんどの親は、それを認める勇気がないだけ」「子どもは神からの贈り物。子どもを持つ感覚は素晴らしいはず」と擁護する声もあった。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ノババックス、サノフィとコロナワクチンのライセンス

ビジネス

中国高級EVのジーカー、米上場初日は約35%急騰

ワールド

トランプ氏、ヘイリー氏を副大統領候補に検討との報道

ビジネス

米石油・ガス掘削リグ稼働数、3週連続減少=ベーカー
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岸田のホンネ
特集:岸田のホンネ
2024年5月14日号(5/ 8発売)

金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口......岸田首相がニューズウィーク単独取材で語った「次の日本」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 2

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 3

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国の研究チームが開発した「第3のダイヤモンド合成法」の意義とは?

  • 4

    横から見れば裸...英歌手のメットガラ衣装に「カーテ…

  • 5

    ブラッドレー歩兵戦闘車、ロシアT80戦車を撃ち抜く「…

  • 6

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 7

    アメリカでなぜか人気急上昇中のメーガン妃...「ネト…

  • 8

    「終わりよければ全てよし」...日本の「締めくくりの…

  • 9

    地下室の排水口の中に、無数の触手を蠢かせる「謎の…

  • 10

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 1

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 2

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 3

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋戦争の敗北」を招いた日本社会の大きな弱点とは?

  • 4

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 5

    「恋人に会いたい」歌姫テイラー・スウィフト...不必…

  • 6

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 7

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 8

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

  • 9

    日本の10代は「スマホだけ」しか使いこなせない

  • 10

    ウクライナ防空の切り札「機関銃ドローン」、米追加…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 4

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中