最新記事

音楽

リンキン・パークが未発表曲「Lost」を公開──ボーカルはもちろんチェスター

Linkin Park Release New Song 'Lost': What To Know About 'Meteora' Track

2023年2月11日(土)08時00分
ロキシー・シモンズ
リンキン・パーク

2012年撮影。故チェスター・ベニントン(左)とマイク・シノダ(右) REUTERS/Jonathan Alcorn

<リンキン・パークの未発表曲「Lost」について知っておくべきこと>

リンキン・パークが故チェスター・ベニントンをフィーチャーした未発表曲「Lost」を公開。ベニントンは2017年7月20日、41歳の若さで自殺により死去した。

リンキン・パークは2月6日に、未発表曲のティーザー動画をTwitterに投稿。本稿では「Lost」について、ファンが知っておくべきすべてのことをお伝えする。

「Lost」はリンキン・パークの大ヒットアルバム『メテオラ』の20周年記念盤に収録される。曲自体は2月10日に公開された。

この曲は未発表曲で、元々は2003年リリースの『メテオラ』に収録される予定だった。リンキン・パークのメンバーであるマイク・シノダはTwitterで以下のように述べている。

「『Lost』を見つけた時は、撮ったことを忘れてしまったお気に入りの写真を見つけたような気持ちになった。まるで世に出るのに絶好のタイミングを待っていたかのうような感じだったよ」

「Lost」にはMaciej Kuciaraとpplpleasrが監督したアニメのミュージックビデオが作られ、その中には他のバンドメンバーと一緒に、アニメ化された故ベニントンの姿もあった。

【動画】リンキン・パークの未発表曲「Lost」が公開

リンキン・パークの20周年記念盤『メテオラ』は4月7日に発売される。特別ボックスセットや多くの新グッズもリリースされる予定だ。

ベニントンの死後、バンドは活動を休止。未発表曲を公開したものの、シノダは以前、ベニントン抜きでバンドがステージに戻ることや新しいアルバムを作ることを期待しない方がいいとファンに説明していた。

「数週間に1度、メンバーと、あるいはメンバーの何人かと話しているよ」

「ツアーも新曲もアルバムも計画にない。これだけは覚えていてくれ。『そんなことは起こらない』ってことを 」

Hybrid.. -Coll. ed- [Analog]
27,202円
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

メテオラ
1,603円(15%オフ)
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)


表示価格は本稿執筆時のものであり、価格変更や売り切れの可能性もあります。そのため商品の詳細は各販売ページにてご確認ください。また当サイトはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ECB、大手110行に地政学リスクの検証要請へ

ワールド

香港の高層住宅火災、9カ月以内に独立調査終了=行政

ワールド

台湾巡る高市氏の国会質疑、政府が事前に「問取り」 

ビジネス

英GDP、8─10月は0.1%減 予想外のマイナス
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 2
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれなかった「ビートルズ」のメンバーは?
  • 3
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキャリアアップの道
  • 4
    【揺らぐ中国、攻めの高市】柯隆氏「台湾騒動は高市…
  • 5
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 6
    首や手足、胴を切断...ツタンカーメンのミイラ調査開…
  • 7
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の…
  • 8
    受け入れ難い和平案、迫られる軍備拡張──ウクライナ…
  • 9
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 10
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 7
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 8
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 9
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 10
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中