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「母親に会わせてやりたい」──『イカゲーム』シーズン2で、まさかの死者復活!?

Life After “Squid Game”

2022年6月15日(水)16時37分
スー・キム

サンウは投資に失敗して60億ウォン(約6億3000万円)もの損失を出し、横領罪などで指名手配されていた。しかも母親の全財産を担保に入れていたから、合わせる顔がなかった。

でも、「どんな形であれシーズン2にサンウの出番があるのなら、母親に会わせてやりたい。もしも監督から話がきたら、きっと私はそう頼んでしまう」とパクは言った。

しばらく『イカゲーム』のことは忘れていたと言いながら、実はパクも私たちと同じくらいシーズン2を楽しみにしているようだ。

「(生き残った)ギフンと、全てを仕切る仮面の男(イ・ビョンホン)の直接対決が見たい」とパクは言った。そう、シーズン1の最後でギフンは、アメリカにいる娘と会うために飛行機に乗り込む寸前、別な選択をしたのだった。

昨年9月に父となったばかりのパクに、あなたならどうする? と聞いてみた。

「そりゃ、乗るだろうね。でも役者として、そしてファンの1人として言わせてもらえば、乗らなくてよかったと思う。おかげでシーズン2ができるんだから」

今やハリウッドでも注目のパクに、今後の抱負を聞いてみた。すると「挑戦したい役や作品はたくさんある。でも大事なのはストーリーだ。何かメッセージのある作品がいい」という答え。ちなみに、一緒に仕事をしたい監督はサイコ映画の巨匠デービッド・フィンチャーだとか。

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