「どれくらいの規模で野菜を自給できるか」高齢で病持ちでも畑仕事をやって学んだ農業の知的で人間的な営みの魅力
Tatevosian Yana -shutterstock-
<今年4月、川勝静岡県知事が農業などと対比し、県庁職員を「知性の高い」と評した発言に非難が殺到した。しかし、森永卓郎さんの受け止めは違った。「この人は農業をやったことがない」>
経済アナリストの森永卓郎さんは2023年12月にすい臓がんのステージIVであることを公表した。「よく『がんというのは幸せな病気だ』と言われることがあるが、闘病中の今ならその意味がわかる」という──。
※本稿は、森永卓郎『がん闘病日記』(三五館シンシャ)の一部を再編集したものです。
川勝平太知事の職業差別発言に思ったこと
静岡県の川勝平太知事(当時)が2024年4月1日、県庁職員への訓示のなかで次のように述べた。
「県庁というのは、別の言葉でいうと、シンクタンクです。毎日毎日野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいは物を作ったりとかということと違って、基本的に、皆さま方は頭脳、知性の高い方たちです」
この発言に対して、「職業差別だ」「職業に貴賎はない」といった世間からの非難が殺到し、川勝知事は発言を撤回するとともに、辞意表明を余儀なくされた。
たしかに世間の反応は当然のことなのだが、私の受け止めは違っていた。
「この人は農業をやったことがないんだな」
私はそう思ったのだ。実際にやっていれば、農業がいかに知的な仕事かということが自ずとわかるはずだからだ。
コロナ禍で取り組んだ「一人社会実験」
新型コロナウイルス感染が広がった2020年、厳しい行動制限のなかで、私も多くの仕事がキャンセルになったり、リモートワークに変わった。
そのため自由になる時間が大幅に増えた。一方、それまで毎週のように通っていた群馬県昭和村の体験農業も感染予防のために参加できなくなった。
新型コロナがいつ落ち着くのか見通しがつかない。そこで私は「一人社会実験」に取り組むことにした。
それは、どれくらいの面積の畑をやれば、家族が食べられるだけの野菜を自給できるのかということだ。
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