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デンカ、抗ウイルス薬アビガン原料生産を16日から開始 月末から出荷へ

2020年5月13日(水)11時45分

デンカは、新型コロナウイルス感染症への効果が期待される抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の原料となるマロン酸ジエチルの生産を、5月16日から青海工場(新潟県糸魚川市)で開始すると発表した。写真は都内で2014年10月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

デンカは13日、新型コロナウイルス感染症への効果が期待される抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の原料となるマロン酸ジエチルの生産を、5月16日から青海工場(新潟県糸魚川市)で開始すると発表した。5月末から6月にかけて出荷を始めるという。

同社は4月にマロン酸ジエチルの供給を決定、5月から生産を開始する予定としていた。

(田中志保)

[ロイター]


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